海外拠点での理念共有

グローバルに 理念を浸透させ、 意識と行動をひとつに。  

ムラタの理念を実践し、企業価値を高めていく。

2012年、フィンランドのMEMS専業メーカーであったVTI Technologies OyがMurata Electronics Oy (以下ムラタフィンランド) としてムラタグループに加わったことを受けて、私たちは、ムラタの経営理念 (=社是) を共有するためのワークショップを継続的に実施しています。

このプログラムは、ムラタの経営理念を共有し、お客様満足度の向上とムラタの継続的な発展に向けて、従業員がどのように貢献できるかを考えるきっかけを作ります。全従業員参加型のワークショップでは、ムラタの経営理念や社是についてのグループワークが行われ、参加者から「私たちにはもっとできることがある。ムラタの経営理念を日々の業務に取り入れることがムラタの発展につながるのだと実感した」と前向きな意見が上がりました。

これらのワークショップはeラーニングでも共有でき、新しく入った従業員が、ムラタの経営理念をこのシステムで自習することも推進しています。そして、私たちはこれらのワークショップを通じて、ムラタの経営理念を「理解する」から「実践する」までに成長することができました。さらにワークショップの取り組みは、さまざまな成果をもたらしています。

Murata Electronics Oyの メンバーによる金沢村田 製作所訪問の様子
-Case 1
モノづくりのスキルを強化する。
2016年、ムラタフィンランドのMEMS製造部の従業員グループは、日本の製造現場ではどのような社是の実践が行われているのかを学ぶために、金沢村田製作所 (以下金沢村田) を訪れました。金沢村田では従業員が社是の精神のもと継続的に作業の改善、改革に取り組んでおり、これがムラタの強みになっていると感じた参加者らは、当取り組みを、自社の製造工程の強化に活かしています。

-Case 2
品質向上のために、「科学的管理」を実践する。
「科学的管理の実践」は、品質向上のためにムラタフィンランドで実践してきた主要な取り組みのひとつです。ムラタの分析能力を活かし、経営理念に組み込まれた品質への考えをムラタフィンランドで展開することによって品質改善につなげることができました。私たちは、「Know your process (あなたの作業プロセスを知ろう) 」や、「Cross-functionalteam work (機能横断型のチームワーク) 」と呼ばれる活動の中で社是を実践することで、社内のノウハウを効果的に活用できるようになりました。
私たちは、ムラタグループの一員として、今後もムラタの経営理念を根付かせる活動を継続していきます。そして社是の実践を通してモノづくりに取り組むことにより、文化の発展に貢献してまいります。