トップメッセージ

ムラタは、創業期から会社の理念として社是の一節に「独自の製品を供給して文化の発展に貢献」と掲げてきました。私たちの製品を通じて、生活をより豊かに、より質の高いものにすることに貢献していきたいという強い思いです。

たとえば、すでに社会インフラともいえるスマートフォンなどの通信機器の中で、ムラタの商品群は小型化、高性能化に寄与しています。また、オートモーティブ分野ではより安全に・より環境にやさしく、エネルギー分野では限られた資源や環境問題の解決に貢献し、ヘルスケア分野では人々の健康と生活の質的向上を支えていきます。これらの進化の鍵を握るのはエレクトロニクスであり、ムラタの技術が大きく寄与できる分野です。さらに、これから普及が期待されるウェアラブル端末やIoT/IoEは将来社会を大きく変革する可能性を秘めており、それらをターゲットにした技術開発にも積極的に取り組んでいます。

このような事業を通じた社会への貢献に加えて、持続可能な社会を実現するためには、環境問題、人権問題など、解決すべき多くの世界的な課題に向き合わなければなりません。たとえば、エレクトロニクス業界では紛争地域の鉱物資源問題の解決に向けて早くから関わってきました。ムラタは、これらの課題にサプライチェーンとも協働し、真摯に取り組んでいます。

また、ムラタはグローバルに事業を展開する企業として、性別や国籍など属性にとらわれない多様な人材が活き活きと働く環境づくりを、ダイバーシティ&インクルージョン活動として推進しています。多様なバックグラウンドや価値観を尊重するとともに、国内外の拠点で人材交流を行い、経営理念や目指す方向性をグローバルに共有することで、社会に対して最良の価値を提供することを目指すものです。

2015年には企業統治指針 (コーポレートガバナンス・コード) が導入され、企業経営においてより高い透明性が求められていますが、ムラタは、2016年6月の株主総会をもって、「監査等委員会設置会社」に移行しました。ムラタはこれからも、社是の精神に基づき、あらゆるビジネス倫理の遵守を含めた信用の蓄積に努め、ステークホルダーの方々と協働しながら社会的責任を果たしてまいります。

ムラタはCSR経営を推進するにあたって経営理念を基軸とする「CSR憲章」のもと、CSR統括委員会を組織しています。ムラタはこれからも「地域や社会に開かれた存在であり、信頼され尊敬される企業であり続けること」「お客様にムラタと一緒にビジネスをすることについて安心感を持ってもらうこと」を目指して、CSR統括委員会の活動を通じ、社会の持続的発展に向けたCSR経営を継続的かつ計画的に推進してまいります。

経営理念の実践を通じたムラタのCSR

経営理念の実践を通じたムラタのCSR

CSR関連委員会組織図