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京都府、ソフトバンク、村田製作所 「スマートシティ化促進プロジェクト」を発足

2017/09/28

株式会社村田製作所
代表取締役会長兼社長 村田 恒夫

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要旨

株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役会長兼社長:村田恒夫、以下「村田製作所」)は、京都府(知事:山田啓二)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:宮内謙、以下「ソフトバンク」)の地域の活性化および府民サービスの向上を図る取り組みに協力するため、3者で「スマートシティ化促進プロジェクト」を発足することとなりましたのでお知らせします。
本プロジェクトは、ソフトバンクがIoTネットワークおよびソリューションを提供し、村田製作所がIoTに必要な通信モジュールやデバイスを提供することで、さまざまな企業・団体が利活用できるオープンなIoTプラットフォームを構築して、京都府が抱える課題を解決すべく、さまざまな企業・団体と相互の連携を強化し、スマートシティ化促進に向けた協働を推進していきます。


スマートシティ化促進プロジェクトの概要
1.発足日
2017年9月28日

2.プロジェクトの目的
2016年12月に京都府とソフトバンクが締結した地域活性化包括連携協定に基づく取り組みの一環として、村田製作所を加えた3者が連携し、ソフトバンクと村田製作所の2社がオープンなIoTプラットフォームを構築して、さまざまな企業・団体とIoTを活用した協働を推進することで、地域の活性化および府民サービスの向上を図る。

3.プロジェクトの概要
(1)テーマ:京都府が掲げる重点項目
  観光支援、交通対策、農林水産業支援、児童・高齢者見守り、インフラ維持管理、
  災害対策など
(2)連携事項
  ・観光における混雑緩和などの課題解決や府内全域への観光促進に関すること
  ・農林水産業の支援(鳥獣害対策を含む)に関すること
  ・府民や観光客の安心・安全に関すること
  ・インフラ維持管理の効率化を図ること
  ・水害などの災害対策に関すること
  ・中小企業をはじめ、さまざまな企業・教育機関にオープンな共創プログラムを
   実現すること
  ・その他、地域の活性化および府民サービスの向上に関すること
(3)サポート体制
  京都府:実証実験フィールドの提供、共創プログラムの発足、開発助成金の交付など
  ソフトバンク:IoTネットワークおよびプラットフォームの提供、
         ビジネスコンサルティング、企業マッチングなど
  村田製作所:通信モジュールやデバイスの提供、テクニカルサポート、
        企業マッチングなど


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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