SVM4シリーズ(mini PS) (左) と従来品 (右)
ヒューマノイドロボットの指関節制御やラジコン・ゲーム機器の小型コントローラは狭い空間での角度制御が必要となります。この市場ニーズに対応するため、当社は従来(SV03シリーズ)に比べて体積を約8分の1に削減した世界最小サイズの小型ロータリポジションセンサSVM4シリーズを開発いたしました。より狭い空間での角度制御を可能とし、セットの小型軽量化を実現いたします。
*1 ロータリポジションセンサ…可変抵抗器の分圧(ポテンショメータ)方式でロータの回転角度を検知し、それに比例した電圧を出力する角度センサ
*2 リニアリティ…センサ出力と基準直線の誤差をフルスケール(%)で表したもの。例えばセンサ出力が0-5Vの場合、SVM4シリーズのリニアリティ±2%とは、基準直線から最大で±0.10V(5Vの2%)の誤差をもつことを意味する
*3 フィードバックセンサ…出力の結果を入力側に戻し、目標値と比較して次の制御へ役立てる(フィードバック制御)装置において、出力の結果を計測するセンサ
2015年3月よりサンプル提供開始予定
2015年8月より量産開始予定
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp