誘電体

チップ積層セラミックコンデンサ

電気エネルギーのダム

一時的に電気を蓄えることができる誘電体セラミックスは、電気エネルギーや信号を回路に正しく供給するコンデンサの材料として電子機器の重要な役割を担っています。

電圧を加えると、電気分極が起こり、電気を蓄えることができる物質を誘電体といいます。なかでも誘電体セラミックスは、誘電率が高く絶縁性に優れていることから、コンデンサとして使用されています。いわば電子回路の中のダムの役割を果たし、おそらく最も数多く使われている部品です。強誘電体のチタン酸バリウムを用いて作られたチップ積層セラミックコンデンサは、超小型かつ大容量で、リード端子がなく表面実装に適していることから、あらゆる電子回路に数多く使用されています。このチップ積層セラミックコンデンサにおいて、ムラタは技術的にも品質的にも、世界トップレベルの実績をあげています。そのほか、誘電体が高周波電磁波の波長を短縮する効果を無線通信の領域に応用した誘電体フィルタ、誘電体アンテナも、携帯電話などのキーデバイスとして活躍しています。

誘電体の性質を動画でご紹介します。

ムラタの取扱製品