ダイオードとは?

ダイオードは、電気の流れを一方通行にする部品です。
トランジスタやICなどと同じ仲間で、能動部品と呼ばれます。
半導体を用いた基本的な部品です。

ダイオード

どんなはたらきがあるの?

どんなはたらきがあるの?

電気の流れを整える 電圧を一定にする 検波する
交流を直流に交換したり、逆流を防ぎます。 電源電圧の基準となったり、過電圧から回路を保護します。 ラジオなどの無線信号から音声信号を取り出します。

このほかにもいろいろなはたらきがあるよ!

どんなしくみなの?

シリコンやゲルマニウムなどの半導体に、ある物質を少し混ぜると、混ぜる物質によって、P型半導体やN型半導体ができます。この2つをつぎ合わせた構造のダイオードに電気を流すとどうなるのか、動画で分かりやすく紹介します。

どんな種類があるの?

半導体の材料や構造によって、さまざまな機能や特性のダイオードがつくられています。

一般整流用ダイオード (シリコンダイオード)

■電気を一方向にだけ流します。→電源回路、保護回路

ダイオードブリッジ

■整流用ダイオードを4つ組み合わせたタイプです。→電源回路

検波用ダイオード (ゲルマニウムダイオード)

■無線信号から音声信号を取り出します。→ラジオ

定電圧ダイオード (ツェナーダイオード)

■逆方向に電圧をかけると、一定の電圧で電気が流れる「ツェナー現象」を利用しています。→電源回路

フォトダイオード

■光を感知すると電流の量が変化します。→センサ、光通信

定電流ダイオード

■電圧が変化しても、電流を一定に保ちます。→LED回路

身近なダイオード! LED

パソコンの電源ランプやテレビ画面のバックライト、照明などに使われているLEDもダイオードの仲間です。

回路記号

ダイオードの中で+と-の電気がくっつく時に、電気エネルギーが光となって放出される現象を利用しています。白熱電球と違って電気エネルギーを直接光に変えているので、効率がよく、エコを実現する照明部品として活躍しています。

LEDは足の長い方がアノード、足の短い方がカソードです。

LEDは足の長い方がアノード、
足の短い方がカソードです。

+と-がくっついて打ち消しあうときに光が発生します
電気を光に変えます