積層セラミックコンデンサ

積層セラミックコンデンサ

スマートフォンでは1台あたり約700個、ノートパソコンで800個も使われている製品。ムラタグループのコンデンサは世界市場の約35%ものシェアを占めています。

コンデンサ
コンデンサ

製品概要

コンデンサとは一時的に電気を蓄える機能を持った電子部品で、電流に含まれるノイズを取り除いたり、必要な信号だけを取り出したり、直流をカットし交流だけを通したり・・・と、電子回路の中でさまざまな形で使われています。電気および電波を扱う機器には必ず使われ、スマートフォンでは1台あたり約700個、ノートパソコンで800個、ハイブリッドカーには5,000個程度搭載されています。ある推計によると全世界で1年間に使われるセラミックコンデンサの数は約2兆数千億個。そのうちの35%がムラタグループで生産されたものです。コンデンサには、半導体や高分子などさまざまな素材が用いられてきましたが、今日では誘電体セラミックスが主流となっています。

開発テーマ

コンデンサは電子回路に欠かせない部品で需要も年々、急速に伸びています。中でも品質、信頼性、価格対応力に優れたコンデンサへの需要は世界的に高まっています。積層セラミックコンデンサは、

  1. 小型・低背化
  2. 大容量化
  3. 高信頼性化
  4. 低損失化
  5. 環境対応

などの方向性で開発が進められており、かつてタンタルやアルミ電解といった他素材のコンデンサで占められていた市場にも急速に進出しつつあります。


つくり方

積層セラミックコンデンサのつくり方をご紹介します。

インターポーザ基板付き積層セラミックコンデンサ製品

携帯電話や小型ノートパソコンなど、電子機器の多機能化や静寂化にともない、積層セラミックコンデンサの振動を抑制する「インターポーザ基板付き積層セラミックコンデンサ (鳴き対策) 製品」のニーズが高まっています。


製品概要

携帯電話やデジタルカメラへの録画・録音機能の搭載、小型ノートパソコンのファンレス化など、電子機器の多機能化や静寂化にともない、コンデンサの振動による「音鳴き」が大きな設計課題の一つになっています。福井村田製作所では、こうした音鳴きの問題を解決するため、積層タイプ、インターポーザタイプ、金属端子付きタイプなど多彩なタイプの製品をラインナップしています。


開発テーマ

電子機器の多機能化により、高性能なICの搭載数の増加や機器自体の小型化などが進むと予想され、使用されるコンデンサにおいては、小型 (薄型) 品・大容量品の要求が高まってきます。福井村田製作所では、このようなニーズのコンデンサにおける鳴き問題の解決に貢献できる新しい製品開発に取り組むとともに、ユーザ側で最大限の効果を発揮出来る様、サポート体制の整備にも力を注いでいます。