会社情報

会社概要

氷見村田製作所は、1969年の設立以来、数多くの電子部品の立上げ・量産を行ってきました。
現在生産しているMHz帯のセラミックフィルタ、セラミック発振子だけでなく、かつては表面波フィルタ、赤外線センサ、アイソレータなどムラタグループの主力製品となっている製品を育て上げてきました。
当社は、昔も今も“ものづくり”に軸足を置き、将来にわたりより良い製品を作り続け、電子機器の進展に貢献していきます。

会社概要

基本情報

商号 株式会社 氷見村田製作所
設立 1969年9月
資本金 2,500万円 (村田製作所グループ100%出資)
代表者 代表取締役社長 西田 吉宏
工場長 取締役工場長 吉野 龍巳
事業内容 圧電セラミックスを用いたセラミックフィルタ、セラミック発振子の製造
従業員数 約220名 (2020年10月現在)
所在地/アクセス 〒935-0103 富山県氷見市大浦12番地5
JR氷見駅よりタクシー5分、JR高岡駅よりタクシー20分

沿革

1969年9月 氷見市栄町に株式会社 氷見電子製作所を設立
1969年12月 MHz帯セラミックフィルタの生産開始
1988年4月 氷見市大浦の現所在地に新工場竣工、移転
1990年4月 株式会社 氷見村田製作所と改称
1992年7月 ISO9002認証取得
1997年5月 厚生棟を増築
1997年12月 QS9000認証取得
1999年12月 ISO14001認証取得
2000年10月 全国労働衛生週間労働大臣優良賞を受賞
2009年6月 氷見市「ありがとう賞」を受賞
2011年9月 仕事と子育て両立支援企業 富山県知事賞を受賞
2012年12月 労働安全衛生マネジメントシステム認証取得
2014年2月 「氷見市環境を良くする会感謝状」受賞
2016年6月 「安全衛生優良事業所表彰」受賞
2017年1月 氷見市「地域貢献委員会感謝状」受賞
2019年8月 「ラジオ体操優良団体等表彰」受賞
2020年10月 「ボランティア活動推進富山県民会議会長表彰」受賞

工場長メッセージ

氷見村田製作所のある氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根部分に位置し、多くの幸をもたらす自然の恵みに包まれている街です。日本海有数の氷見漁港には、「ブリしゃぶ」で脚光を浴びた「冬の寒ブリ」を初めとして、150種類以上の魚が水揚げされます。海岸線では、富山湾越しに立山連峰を一望できる絶景とともに、良質で湯量豊富な「氷見温泉郷」もあり、四季を通じて情緒あふれる素晴らしい地です。

 

取締役工場長 吉野 龍巳

このような自然に恵まれた中で、氷見村田製作所は1969年創業以来、「電子部品づくり一筋」に歩んできています。当社が生産する電子部品は、直接、皆さまのお目にはかかることはありませんが、携帯電話、パソコン、ゲーム、家電製品、自動車と、私たちの身の回りにある多種多様のエレクトロニクス関連機器に活用されており、そのシェアも世界トップレベルを誇っています。

私たちは、現場を中心とした品質重視の改善活動に取り組みながら、電子部品製造と言う「ものづくり」を通して広く社会に貢献しています。そして、当社ビジョン;「夢を感動へ! きときとファミトリー」に込められているように、お客さま、社員とその家族、地域住民の皆さま等々、氷見村田製作所に関わるすべての人々の「夢」を実現し、それを「感動」に変えて行きたいと願っています。このビジョンは、経営トップの想いだけで考えたものではなく、氷見村田製作所に勤める全社員の想いを調査し、それを基にディスカッションを重ねてまとめあげた、言わば「氷見村田製作所全社員の熱い想い」でもあります。

ゴールへの道のりはまだまだ遠く、山あり谷ありの険しい道のりですが、従業員一人ひとりがこの「熱い想い」を内に秘め日々変革し、未来への挑戦を続けていきます。

取締役工場長 吉野 龍巳

※ファミトリーとは、ファミリー (家族) とファクトリー (工場) の造語で、家族のような
強い絆で結ばれたモノづくりのプロフェッショナル工場 (=氷見村田製作所) を表します。