社員の一日

エレクトロニクス市場において圧倒的なシェアを誇る出雲村田製作所のセラミックコンデンサ。その実績を生み出し続ける社員の一日をご紹介します。
一日のスケジュールを追いながらプロフェッショナリズムを感じてください。

商品開発

T.N.

専攻: 電気電子科電気電子工学専攻 2009年入社

休日の過ごし方は?

釣りが大好きで、家族と良く出かけます。磯からルアーでヒラマサを釣ったり、船で沖へ出てブリを狙ったり。10kgのブリを釣り上げることが目標です。結婚前は、同期入社のメンバーとスノーボードに行ったり、年末年始に旅行したりしていました。

ある日のタイムスケジュール

8:45 「朝礼」
8:30前には出社し、仕事の準備を行います。朝礼の後、同一業務のグループでその日の業務内容を共有します。

10:00 「試作品の流動立ち会い」
設計した新製品を、実際の生産設備を使って試作します。条件を変更しながらたくさんの試作品を作り、データを取ります。量産化するとばらつきも出てくるので、加工条件の上限と下限を調べます。

13:00 「設計審査会の事前準備」
一般的に1人の担当者が複数の新商品開発プロジェクトに関わっています。
新商品が完成すると、設計審査会と呼ばれる説明会を開催し、量産をするための審査を受審します。説明の時間配分、資料に不備がないか等について、上司と共に準備の最終確認をします。

14:00 「設計審査会」
各部門の責任者をはじめ関係者一同が、新商品に対する期待を胸に会議室に集まります。その前で、新商品の特徴や期待できる売り上げなどについて説明します。計画段階から短くて半年、長ければ2年かけてたどり着いた晴れ舞台ですので、説明にも熱がこもります。新たな原材料を使った場合は、材料の開発・生産を担当している他の拠点とweb会議システムで接続することもあります。夢中で話していると、質疑応答も含めて2時間が経っていました。この日は無事に量産化が決まり一安心ですが、時には再考が必要な場合もあります。

16:00 「設計審査会のまとめ」
審査会の内容をまとめます。ゴーサインが出てもすぐに量産化に入るわけではなく、一定量をラインに流して再現性を確かめるなど、いくつかの段階を経て商品化されます。審査会で指摘を受けた場合は、改善策を盛り込んだ量産化計画を立案します。

品質管理

S.H.

専攻: 物理科量子物質科学専攻 2014年入社

休日の過ごし方は?

友人とおいしいものを食べに出かけることが多いですね。社内の人とバドミントンをするなど、一緒に遊ぶこともあります。

ある日のタイムスケジュール

8:45 「朝礼」
当番制で1~2分のスピーチをします。課員のプライベートや意外な面を知ることができ楽しいです。朝礼後、担当ラインの引き継ぎにも顔を出します。納期状況や夜間のトラブルの有無など、情報を共有します。品質管理の仕事は時間との勝負なので、いかに早く多くの情報を集めるかが大切です。

9:30 「不具合の指標確認」
担当ラインで、どの製品でどれだけの不良品が出ているかを確認します。指標を元に具体的に調べますが、不具合が減っていた時はチャンスです。改善ポイントが隠れている場合があるので、なぜ減ったのかを追求します。

11:00 「突発トラブルミーティング」
トラブルが発生し、関係部門を呼んで緊急ミーティングを開きます。出荷を止めた場合、納期に問題は発生しないか確認し、再発防止策を話し合います。いち早く声を掛けることや、集める部門・機能の選定などが難しいですが、トラブルシューティングがスムーズに進むと「成長できたな」と感じます。

13:00 「昼食」
会社の食堂ではおいしくたくさんのメニューの食事が提供されます。私は持参したお弁当を食堂でみんなと食べています。女性ばかり、部門を越えて集まって楽しく話すことでリフレッシュできます。お菓子やジュースも、午後の活力になります。

14:00 「不具合の共有ミーティング」
製造ラインの製造技術担当者と月に一度のミーティングを行います。異常品の発生率を調べ、突発的な不具合も、慢性的な不具合も、改善を進めます。計画を立てたら、実際に実行できているかフォローも必要です。

16:00 「標準類の整備」
製造ラインでは、多数の人が働いています。何が良品で何が不良品なのか、全員が同じ判断ができるように、基準を整備する必要があります。また、製造現場の方々に、品質に対してできるだけ興味を持ってもらうように働きかけます。

資材購買

A.Y.

専攻: 環境教育学科生物専攻 2008年入社

休日の過ごし方は?

ほとんどが子供の相手と家事で終わってしまいます。それでもなるべく時間を作って友人と飲みに出たり、好きなアーティストのライブに行ったりして、気分転換を心がけています。

ある日のタイムスケジュール

8:45 「出社」
まずはメールチェックをし、業務の進み具合を確認します。5分ほどですが、同じ係の約10人でミーティングも開きます。普段の仕事は1人で行うことが多いので、短い時間ですが、貴重な意見交換の場です。

10:00 「得意先監査」
得意先の方が監査のために来社されるので、上司と対応します。自動車部品メーカーや半導体メーカーなどほとんどが欧米やアジアなど海外からお客様で、2~4人で来社されることが多いですね。事前に伺った質問項目に沿って、主に英語で説明しますが、地域によっては英語の癖が強く、聞き取りに苦労することもあります。大学時代、ワーキングホリデーでニュージーランドに1年滞在しましたが、仕事で使う専門用語は入社後に学びました。

11:30 「監査後のまとめ」
自席のパソコンで、監査のやり取りをまとめます。最終的に当社と取引を行うかどうかという先方の判断が出るのは、もう少し後のことです。

13:30 「社内教育の実施」
定期的に社内で学習会などを開きます。この日は「購買要求時に気をつけていただきたいこと」をテーマに、下請法などの法律面と、社内のルール面との双方について、要点を再確認するための講習を行いました。時代が変わると仕組みや規格も変わり、社内の担当替えもあります。数年に1回の開催ですが、理想としては毎年行いたいですね。

15:00 「ウェブ会議で要求元監査の打ち合わせ」
本社の資材部企画管理課とウェブ上で会議をします。音声を共有し、パソコンで同じ資料を見ながら進めます。要求元、つまり社内で購入品を使用する部門においてルールどおり調達が行われているかどうかを確認する監査が議題です。

16:15 「退社」
今日の成果を文書などにまとめてから、短時間勤務制度を利用して早めに退社し、保育園に子供を迎えに行きます。家に帰るとすぐに家事にとりかかります。

生産技術

K.I.

専攻: 機械システム工学系機械材料専攻 2014年入社

休日の過ごし方は?

土日はアクティブに動いています。大型バイクや車で、会社の同期のメンバーと遠出をして楽しんでいます。四国でのラフティングがお気に入りです。冬はスノーボード!

ある日のタイムスケジュール

7:50 「出社」
食堂のテレビで朝ドラを見ながらコーヒーを飲むのが日課です。

8:45 「朝礼」
同じ課や係のメンバーと、お互いの一日の予定を確認し合います。アドバイスや情報共有が必要になった時に連絡が取り合うことができるよう、誰がどこにいるのか、おおまかな流れを掴んでおきます。

9:30 「開発中の設備の調整・データ取得」
現在手がけている設備が正しく稼動しているかを確認します。実際に機械を動かしてみてデータをとり、不具合があったら調整するの繰り返しです。

12:30 「開発設備に関する意見交換」
開発中の設備について、関係部門と意見交換をします。「こんな問題点があるから、こう変えたい」との提案に対し、「この機能に不具合が出るかも」「こんな負荷がかかるのでは」と活発な意見が出されます。それを考慮しつつ、「ではこう変えてみよう」とまとめていきます。新規設備の立ち上げミーティングなどでは、幅広い立場からの意見を調整して、互いに納得し、合意できる点を探していきます。立場が変われば主張も変わるので、それをまとめるのが難しいですね。新しく設備を開発するには、最初の考えが出てからまとまって形になるまで、順調でも半年ぐらいはかかります。

14:00 「再び開発中の設備の調整・データ取得」
直前の話し合いを受けて、再び機械と向き合い、新たに調整してデータを取る作業を繰り返します。人間相手と機械相手の仕事時間はちょうど半々ぐらいです。

17:00 「データ整理」
パソコンに向かい、その日に取ったデータはまとめて整理しておきます。後に情報を共有するときに備え、人に説明しやすいようにグラフや表を作る作業も行います。