金沢ムラタの市場

Market 通信・ロボット・バイオ・光・・・先端の領域へ

携帯電話、基地局、ネットワークインフラ、デジタル家電、自動車、ロボットなど、その先端を切り拓くための製品づくりが、金沢村田製作所のテーマです。

いま、金沢村田製作所は。

金沢ムラタは、国内外60数社からなるムラタグループのなかで、特に微細加工技術を駆使し、高周波帯域で使用される電子デバイスやセンサデバイスを開発・生産する拠点として位置づけられています。必要な周波数の信号だけを取り出す「フィルタ」、電波をキャッチする「アンテナ」、さまざまな「センサ」、全世界のエレクトロニクスシーンに供給。これらの製品は携帯電話やコンピュータ、カーエレクトロニクス・システムに搭載され、世界の市場で高いシェアを誇っています。

これからの金沢村田製作所は。

金沢ムラタは、次のふたつのベクトルで未来にアプローチしていこうとしています。


ひとつは、これまで培ってきた高周波・超高周波領域での製品開発のノウハウを活かし、社会と生活のあらゆるところで進展しつつある「デジタル化・ワイヤレス化」を支える新たな製品をつくり出していくこと。

もうひとつは、金沢村田製作所のコア技術である「薄膜微細加工技術」をさらに進展させたマイクロ技術で、MEMS(Micro Electro Mechanical System)デバイスなどへの可能性を探り、新たな市場を創造していくこと。単に時代のニーズに追随するのではなく、むしろ時代を先取りし、エレクトロニクスの進化にとってのドライビングフォースとなるようなデバイスをつくり出していくこと。それがこれからの金沢村田製作所の使命だと考えています。

これからの金沢村田製作所は。イメージ

移動体通信市場

携帯電話は、単なる「通話機器」からインターネット端末へ、カメラやキャッシング端末、さらにはデジタルテレビとしての機能も持つ「マルチ情報通信機器」へと進化してきました。今後は、超小型HDDの登場などにより、パソコンとの融合もさらに進んでいくでしょう。ますます高まる高速大容量データ伝送へのニーズ。金沢ムラタでは、電波の選択特性や信号切り替えスピード、省電力性に優れた高周波デバイスを開発することで、情報通信の高周波化・広帯域化に貢献しています。

移動体通信市場イメージ

ネットワーク市場

通信の基幹ネットワークにおいても、ユーザーサイドの家庭内などのネットワークにおいても、有線からワイヤレス化へ、そして高周波化への動きが顕著となってきています。そのため、様々なワイヤレス・ネットワークが構築されようとしており、これら基地局向けの製品も大きなマーケットです。

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情報家電・マルチメディア市場

次々登場する新しいデジタル・情報家電。それらとパソコン・携帯電話などを相互接続するための近距離高周波無線が注目されており、家電分野においてもデジタル化と高周波ワイヤレスネットワーク化が進んでいきます。高周波・デジタル対応技術を駆使し、デジタル家電・マルチメディア製品に向けたデバイスを供給しています。

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カーエレクトロニクス市場

普及しはじめたETC(通行料金自動収受システム)により、いよいよ本格的な実用フェーズへの移行が予測されるITS(Intelligent Transport Systems=高度道路交通システム)。こうした道路交通システムの分野でのIT化と並行して、自動車のIT化も急速に進んでいます。カーナビなどのインフォメーション系機器にとどまらず、エンジンやブレーキなどのパワートレイン系でも、ワイヤレス通信のテクノロジーは取り入れられつつあります。金沢ムラタでは、ETC用ワイヤレス通信デバイスや、車内無線LAN用のデバイスなどの製品を開発。カーエレクトロニクス分野の発展に貢献しています。

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ロボット市場

製造現場でのものづくりを中心に進んできたロボット技術。今後はエンターテインメント、セキュリティ、災害救援、社会資本のメンテナンス、農業、医療・福祉・・・などの分野でも導入されていくでしょう。金沢村田製作所では、MEMS技術やセンシング技術を活用して、これらロボットに必要な様々なデバイスを開発していきます。