会社情報

工場長メッセージ

登米村田製作所WEBサイトにアクセス頂き、ありがとうございます。

当社は国内外100社以上の連結子会社および関係会社を擁する総合電子部品メーカー「株式会社村田製作所」のグループ企業として、1998年の2月より操業を開始しました。

スマートフォンに代表される移動体通信機器、デジタルAV機器、そして、電子化が進んできた自動車用部品などにおいて欠くことができないノイズ対策部品「巻線チップインダクタ」を、ここ登米の地から全世界のお客様にお届けしています。

昨今、本格的なIoT社会の到来や自動運転の実装化等、私たちを取り巻く社会情勢は急速に変わり続けており、当社が生産する「巻線チップインダクタ」は、このような社会の動勢にあって、ますます欠かせない商品となっております。

また、当社がある登米市は、2021年のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台として一躍有名となりましたが、美しい森林と肥沃な大地、清らかな水に恵まれた豊かな町です。また、市内には、水鳥の飛来地として、釧路湿原に次いでラムサール条約に登録された「伊豆沼・内沼」があり、冬になるとたくさんの水鳥、夏には淡いピンク色のハスの花が沼一面を覆い尽くすほどに咲き誇り、その情景は美しさもスケールも日本一と言われております。

私たちは、“そこに村田があることが地域の喜びであり誇りであるように”というムラタグループ創業の精神のもと、地域との共存共栄を果たしながら、心を込めたものづくりを通して世界最高品質の商品をお届けし、世界中すべての人々と喜び・幸せを分かち合う、そのような会社を目指していきたいと思います。

取締役工場長 冨岡 弘嗣
取締役工場長
冨岡 弘嗣