ノイズ対策部品

ノイズ対策用フィルタの性質

パソコンやその周辺機器、HDTV、液晶ディスプレイ等のノイズ対策に最適

回路内で発生したノイズは、信号源から信号ラインを通って回路に入り、グランドライン経由で信号源に戻る一方通行ルートを辿ります。
一方、回路外から信号ラインに侵入したノイズは、信号ラインとグランドラインを同一方向に進み、回路からシャーシグランド等に抜けて信号源に戻ります。
ノイズの伝わり方にはこの二つのモードがあり、前者を「ディファレンシャルモード」、後者を「コモンモード」と呼びます。

「ディファレンシャルモード」のノイズはエミフィルの他、コンデンサやフェライトビーズで、「コモンモード」のノイズは、コモンモードチョークコイルで除去します。


ノイズ対策用フィルのイメージ

コモンモードチョークコイル

製品概要

USB、IEEE1394等の高速差動信号ライン用コモンモードノイズフィルタ

村田製作所ウェブサイト製品ラインアップへ
http://www.murata.co.jp/products/emc/index.html
コモンモードチョークコイルの写真
DLWシリーズ
(コモンモードチョークコイル)

特徴

コモンモードチョークコイルは、コモンモードノイズに対しては、インダクタとしてはたらいてノイズの通過を阻止し、ディファレンシャルモードで流れる信号には影響がでにくい特徴があります。


コモンモードチョークコイルの特徴の写真

チップエミフィル®

製品概要

PC、HDTV、液晶ディスプレイ等の高速信号ライン用ノイズフィルタ
チップエミフィル®の写真
NFW31S
(チップエミフィル)

特徴

NFW31Sは、コンデンサのはたらきをする誘電体に巻線することで、インダクタ一つとコンデンサ二つを一つのチップ部品に収めた「π型フィルタ」です。
ディファレンシャルモードにおいて、信号とノイズを周波数で厳しく切り分け、高周波域までの信号を劣化させることなくノイズのみを除去することができます。

チップエミフィル®の特徴の写真