富山村田の取り組み

モノづくり教育

富山村田では、CSR (企業の社会的責任) 活動の1つとして、地域の子供たちの理科離れに歯止めをかけようとの願いから、「モノづくり」への興味・関心を高めるための取り組みを行っています。

地元の小学校へ出向いて、自転車型ロボット「ムラタセイサク君」の実演をした時の様子です。子供たちは、体育館を所狭しと走り回るセイサク君に大喜びでした。また平均台走行では固唾を呑んでセイサク君を見守る様子がうかがえました。

このムラタセイサク君は、様々なイベントにも引っ張りだこで、2013年8月に科学博物館でも、その雄姿を披露しました。 
また、「親子電子工作教室」と題して、地元小学生の児童と父兄の親子ペアが、共同で電子ルーレットをつくるという教室を開きました。子供たちは、初めてのハンダ付け作業に四苦八苦しながらも、自らつくり上げた作品に満足した表情を浮かべていました。

小中学生への環境学習

「環境学習」の取り組みについて紹介します。これは、次代を担う子供たちに、地球環境に関する問題をQ&A形式で学んでもらうことで、環境保全への関心を高め、実践に結び付けていただきたいとの思いで行っています。特に、温暖化が想像以上に進行している現状を知って、驚きの表情をうかべる生徒も大勢います。

花と緑で社会貢献

2007年10月に、敷地内に3,000㎡の庭園を造成しました。CSR活動、ISO14001活動及びES (従業員満足度) 向上に寄与することを狙いとしています。庭園名および庭園内の灌漑用水に架かる橋名は、従業員へ募集し、それぞれ「ハッピーガーデン」、「ふれあい橋」と命名しました。庭園内には、木本が150種1,600本、草本が110種4,500本植栽され、四季を通して花と緑が楽しめるようになっています。また、庭園は9つにゾーニングし、それぞれのコンセプトにもとづいて植栽していますが、植栽物のみでなく滝や池を整備し、野鳥、昆虫などの生物多様性空間の創出を目指しています。更に2007年12月に緑のISO14001版とも言える「社会・環境貢献緑地評価システム (SEGES) 」を受審し、緑に関する積極的な取り組みを推進することにしています。

地域周辺清掃活動

地域周辺の清掃活動を行い、少しでも地域社会に貢献しようと努めています。

次世代育成支援への取り組み

富山村田では、仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備をはじめ、従業員にとってより働きやすい労働条件の整備に、継続的に取り組んできています。
具体的には、夫の育児参加促進や子どもの出生時に父親が特別有給休暇を取得できる制度づくり、有休取得促進のための計画有休制度の導入など、ワークライフバランスの実現に向けた取り組みを推進してきています。
2003年に制定された次世代育成支援対策推進法では、「次世代育成支援対策に取り組む企業」を認定する仕組みがあり、富山村田はこうした活動を通じて、2008年6月に富山県では2番目の次世代育成支援認定企業に認定されました。
右の認定マークは「くるみん」と呼ばれており、富山村田が「働きがいがあり、働きやすい企業」「社員を大事にする企業」であることのあらわれといえます。
近年、「女性の社会進出」や「少子化」が大きな社会問題となるなかで、富山村田はこれからも仕事と子育ての両立を積極的に推進し、多様な人材が生き生きと働くことができるようにワークライフバランスのさらなる実現に向けて努力していきます。

従業員の安全と健康 (労働安全衛生)

安全衛生方針
富山村田製作所は、2011年3月から労働安全衛生マネジメントへの取り組みを開始しました。村田製作所「グループ労働安全衛生方針」に従い、従業員の働きやすい職場環境の整備に努めています。

グループ労働安全衛生方針
ムラタは、エレクトロニクス部品のメーカーとしての事業活動を通じて豊かな社会の発展に貢献したいと考えています。そのため、ムラタの事業活動において働くすべての人の安全と健康を経営の最優先課題と位置づけ、安全で快適な職場環境づくりと心身の健康の保持増進に全組織をあげて取り組みます。

労働安全衛生法および関連法規制を順守し、従業員の安全と健康を最優先します。 
OHSAS18001に基づいた労働安全衛生マネジメントシステムを構築・維持し、継続的改善を行います。 
職場におけるリスク評価に基づき、労働安全衛生目標を定め、労働環境の改善、及び労働災害リスクの低減を目指します。 
労働安全衛生方針・目標を文書化して全従業員に周知し、目標達成に向けて、随時見直しを行います。 
この方針は、全従業員および利害関係者に対し公表します。 

株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫

労働安全衛生マネジメントシステムの取組

富山村田製作所では、安全衛生活動のシステム的取組を推進するため、2011年12月に労働安全衛生マネジメントシステムの国際的な認証規格である「*OHSAS18001」を認証取得して安全衛生活動を進めています。

*OHSAS: Occupational Health and Safety Assessment Series の略

OHSAS18001の取り組み事例

OHSAS18001の取り組み事例労働災害を撲滅するためには、職場に潜む危険性や有害性を特定・評価 (リスクアセスメント) し、そのリスクを低減する取り組みが重要となります。富山村田製作所ではリスクアセスメントを実施し、危険源を特定・評価し、安全対策を進めています。