金属端子が付くことによってその分の抵抗成分が増えますので、一般用のGRMシリーズと比較すると、ESRやインピーダンスが高くなります。
以下に各種コンデンサのインピーダンス特性を示します(代表データ)。
約1MHz以上の領域では、MLCCよりも金属端子付きコンデンサの方がインピーダンスは高くなりますが、アルミ電解コンデンサやタンタルコンデンサ、フィルムコンデンサと比較すると、インピーダンスは低くなっています。
ここでは一例を示しましたが、ご使用されるコンデンサによってインピーダンス特性は異なりますので、事前にご確認の上ご使用ください。