中期構想 2021

ムラタの中期経営計画

ムラタでは、長期Visionを達成し持続的に成長していくために3ヵ年で取り組む内容を「中期構想」としてまとめています。中期構想は各部門の中期方針に反映され、年度方針の基礎となります。2018年10月に、次の3ヵ年 (2019-21年度) の取り組み方針である「中期構想2021」を発行しました。


ムラタの方針管理制度


長期Vision (Vision2025)

2025年のムラタのありたい姿

CS/ESがドライブするイノベーション
世界中の従業員がつながることでイノベーションを起こし、新たな価値を創造する。

グローバルNo.1部品メーカーであること
各事業のターゲット領域で、価値提供のカタチを部品からソリューションに広げながら、お客様から一番に選んでもらえるメーカーでありたい。

基盤市場、挑戦し続ける市場、さらにその先を見据えて
コアコンピタンスを強化し、獲得しながら以下を実現する。

  1. 自動車市場を通信市場に続く基盤市場と位置付け収益の柱に
  2. エネルギー、メディカル・ヘルスケアは長期的な視点で挑戦を続ける
  3. 将来有望なNEXT NEWを探求する


中期構想2021 (2019~21年度)

これまでムラタは、通信市場での事業拡大やM&Aにより、会社の規模を急速に拡大させてきました。あらゆる“モノ”の電子化により、ムラタの事業機会はさらに拡がっていきます。次の3ヵ年では、仕事の仕組みや組織といった経営基盤を会社の規模の拡大に合わせて造り直し、拡がる事業機会を捉えながらお客様に満足していただける価値を提供できるよう、また、従業員一人ひとりが活躍しやりがいを感じながら成長できるよう、健全な成長を目指していきます。


強い経営基盤に造り直す。
そして、拡がる事業機会を捉え健全に成長を続ける。


拡がる事業機会を捉え健全に成長を続けるための3つの課題


(1) ポートフォリオ経営の実践

目指す姿
「お客様から1番に選ばれる「グローバルNo1部品」で構成されており、それぞれの技術や商品を組み合わせて設計・提案するなどして、さらなるお客様価値を創造している。」

中期基本方針

  1. 市場環境や競争環境の変化に応じて、成長事業を見極め、そこに必要な経営資源を獲得し最適な配分を行う。市場の観点では、通信と自動車に経営資源を集中する。
  2. 新規事業の創出は長期的な視点を持って取組む。エネルギー、メディカル・ヘルスケア市場では、絞り込んだ事業・商品の領域で挑戦し続ける。
  3. 持続的成長を可能にするコア・コンピタンスの獲得と強化を行う。


(2) 飛躍的な生産性向上と安定的な供給体制構築

目指す姿
「お客様の満足するQ・C・D・Sを満たしながら、飛躍的な資本・労働生産性の向上と、需要変動に対応する安定的な供給体制を同時に達成できている。」

中期基本方針

  1. AIやRPA等含めあらゆる手法を用いて直接・間接労務効率を上げる。
  2. 自社、他社問わず最良から学びながら、最適化して水平展開する。
  3. 需要変動に先回りし、用意周到に開発・生産体制を整える。
  4. バリューチェーン全体の情報とモノの流れをタイムリーに把握することで、需要変動に柔軟に対応する。
  5. 自律した海外工場が連携し支援し合う体制を構築し、オールムラタでモノづくり力を強化する。


(3) 人と組織と社会の調和

目指す姿
「社会から信頼される会社であり、従業員一人ひとりの成長と事業の成長に合わせて、仕事の仕組みや組織を進化させ、変化する事業機会に対応できている。」

中期基本方針

  1. 成長を支える人材を魅きつける会社づくりと成長に合わせた組織づくり。
  2. 「信頼と尊重」を可能とする組織風土とビジネスプロセスの改革。
  3. 法令遵守にとどまらず、社会と調和した事業運営。