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「ムラタの森」2012年度 第5回目活動
10月13日「森林保全活動」について

2012/10/12

株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫

「ムラタの森」活動風景

「ムラタの森」活動風景 「ムラタの森」活動風景
「ムラタの森」活動風景

要旨

株式会社村田製作所が2007年度より環境保全活動の一環として行っている「ムラタの森」の2012年度第5回目の活動を、10月13日 (土) に実施します。
当日は通常の森林保全活動に加えて、さつまいもの収穫、および京都府立大学客員教授であり、京都府立植物園名誉園長でいらっしゃいます松谷茂先生に解説していただきながらの自然観察会を行います。

当日の活動内容

当月度 (第5回目) の活動内容詳細は下記のとおりです。

日時: 2012年10月13日 (土) 10: 00〜15: 00
場所: ムラタの森 (亀岡市宮前町神前区)
参加者: 従業員およびその家族
活動内容:

森林保全活動

間伐作業や下草刈りの他、間伐した木の薪づくりなどを継続して実施します。

さつまいもの収穫

森林保全活動をしているムラタの森付近の畑で、地元の農家組合の方にご支援いただき、「さつまいもの収穫」を行います。毎年、楽しみにしている従業員もおり、「ムラタの森」活動の定番行事となっております。

自然観察会

京都府立大学客員教授であり、京都府立植物園名誉園長でいらっしゃる松谷先生ガイドのもと、ムラタの森活動場所周辺の森を散策し、森に生息している木々、植物について学習します。

背景

当社では2007年度より、社団法人京都モデルフォレスト協会が掲げている「地球温暖化防止に貢献できる森林づくり」という活動目的に賛同し、「ムラタの森」活動と題して森林保全活動に参画しています。

当社のこの活動は、1992年の世界地球サミットでカナダが提唱した「モデルフォレスト運動」の日本における実践第1号に当たります。京都モデルフォレスト協会の調整のもと、京都府亀岡市神前区の森林を対象に、月に1度のペースで行政や地元住民の方々のご支援をいただきながら、当社従業員およびその家族のボランティアによって環境保全活動を進めています。

また、この森林保全活動を通じて、地元住民の方々と従業員・家族とのふれあいや、心身ともにリフレッシュできる場を提供することも目的としています。

2012年度活動計画

日程 イベント内容
4月21日 (土)
→実施済
  • AM: 森林保全活動
  • PM: 野菜ケーキ作り
5月26日 (土)
→実施済
  • 終日: 健康づくりver.1
    (森林保全活動含む)
6月16日 (土)
→雨天のため中止
  • AM: 森林保全活動
  • PM: サツマイモの苗植え
9月15日 (土)
→実施済
  • AM: 森林保全活動
10月13日 (土)
※雨天延期⇒10月27日 (土)
  • AM: 自然観察会
  • PM: サツマイモの収穫、森林保全活動
11月17日 (土)
(雨天決行)
  • 終日: 健康づくりver.2
    (森林保全活動含む)
12月15日 (土)
  • AM: 森林保全活動、薪作り
3月23日 (土)
  • AM: 森林保全活動、薪作り

※夏季 (7月〜8月) および冬季 (1月〜2月) の森林保全活動は行いません

補足

社団法人 京都モデルフォレスト協会

2005年に京都府が制定した「豊かな緑を守る条例」の一環として、2006年11月21日に、日本で初めて発足したモデルフォレスト運動の推進団体。

モデルフォレスト

1992年の世界地球サミットの際にカナダが提唱した持続可能な地域環境づくりの実践活動。カナダでは、森林整備、木材の活用、森林生態系調査、野生獣の行動調査、渓流の水量・水質調査、生息魚類の調査など幅広い取り組みが、モデルフォレストの活動の一環として、住民、ボランティア、NPO、NGO、 企業、行政の協働で実施されています。このモデルフォレストの取り組みは、現在、世界18カ国39地区にまで広がってきています。


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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