論理的思考を養うプログラミング教育の出前授業を2019年5月より開始
~体験型プログラミング教育「動け!! せんせいロボット」~

NewsArticleTitle

2019/04/17

株式会社村田製作所
代表取締役会長兼社長 村田 恒夫

株式会社村田製作所は小学校高学年向けに論理的思考を養うプログラミング教育出前授業(以下、本授業)を2019年5月より開始します。小学校教育における2020年度のプログラミング教育必修化に先立ち、こどもたちのプログラミング的思考(論理的に考えていく力)の習得に貢献します。

出前授業のロゴおよびせんせいロボットのイメージ
 

小学校で2020年度より運用が始まる「学習指導要領」においては、「主体的・対話的で深い学び」が重視されており、子どもたちが話し合いやグループ活動によって学び合うことが尊重されています。この学びの一環として行われるプログラミング教育は、「意図した処理を行うように指示することができる」という体験を得ることで、さまざまな問題解決に役立つプログラミング的思考を身に着けることが目的です。
本授業は改訂の趣旨を踏まえ、子どもたちが90分(45分×2単元)の中で「せんせいロボット」の動かし方を学び、目的の動作を実現するためにさまざまな指示コマンドによる試行錯誤を繰り返す中で、楽しくプログラミング的思考を学ぶことができます。


本授業の流れ

授業の流れ  実習内容  学習のねらい
前半
・世の中のプログラミングされたものを知る
・「せんせいロボット」の動かし方を学ぶ
・基本動作を組み立てる 
・話し合いによる問題解決
・プログラミングを身近な存在として捉える
・「主体的・対話的で深い学び」の実践
後半  ・高度な動作を組み立てる
・チーム単位で課題解決に向けた話し合い、解決手法の検討  
・さまざまなコマンドを組み合わせることで創造力を養う
・自由な発想を用いた高度な問題解決
・プログラミング的思考の習得


タブレット上でのプログラミングイメージ(※画像は開発中のものです)

  


本授業は教育指導要領で新しい時代を生きる子供たちに必要な力として整理されている「資質・能力の三つの柱」である、「学びに向かう力、人間性など」「知識や技能」「思考力、判断力、表現力など」のエッセンスを取り込みました。
人間がロボット役を務めることで、子どもたちにとって親しみやすい授業を目指しています。人間が務める「せんせいロボット」が行う動作からひたむきさや健気さを感じてもらいながら「学びに向かう力、人間性など」を育みます。また、世の中のIT化が進む中で、電子デバイスに慣れ親しむということは必要不可欠となってきています。タブレット型端末でロボットに指示を行うことで、操作感や通信接続の仕組みを理解し、実社会でも活用できる「知識や技能」を身に着けます。目的の動作に対する失敗や問題解決方法に対して子どもたち同士で改善方法を話し合い「思考力、判断力、表現力など」を育みます。
なお、本授業は当社の社員、タブレット型端末、通信装置により簡易的なプログラミング体験空間を構成するため、学校側に大きな負担のない実施が可能です。


本授業の初回実施予定および概要は以下の通りです。

実施予定
日時  2019年5月16日(木)午前・午後それぞれ1回 
場所
京都府長岡京市内の小学校
※詳細については、決まり次第ご案内します。 
※1取材をご希望の場合には、当社広報部までご連絡をお願いします。
※2実施予定地域:京都府、島根県出雲市、岡山県ほか

本授業の概要
出前授業の名称  動け!! せんせいロボット 
コンセプト  動かすってむずかしい! でも、動かすって楽しい! 
授業内容  「せんせいロボット」に目的の動作を実行させるため、子どもたちはチームごとにタブレット端末を使ってさまざまなコマンドを組み合わせた指示を送ります。試行錯誤を繰り返す過程で、プログラミング的思考を養います。
実習内容の例
・「AからBへ移動」させる(その間に障害物あり)
・「前にならえ」をさせる
・「犬のモノマネ」をさせる
など
コマンド例  ・前に1マス進む
・しゃがむ
・腕を90°上げる/下げる
・膝立ちをする
・首を前/後ろに倒す
など 
授業時間  90分(45分×2単元)※出前授業は1日で行います。
対象学年
小学校高学年(4年生~6年生) 
実施人数  最大36名 
※タブレットを3人/台で共有
実施に際して必要な機材   ・「せんせいロボット」の部品(頭部本体、さまざまな形の目や鼻など)
・タブレット型端末
・モバイル機器によるWi-Fi通信環境
その他
プログラミング的思考の成果物でもある、村田製作所チアリーディング部が子どもたちを応援する演目を用意しています。 

本授業は2019年度実施予定分につきましては、既に各教育機関とスケジュール調整を進めています。新規の出前授業のご相談は2020年度以降に調整可能なもののみ対応させていただきます。問い合わせの際には、当社広報部までご連絡をよろしくお願いします。


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp