公益財団法人 村田学術振興財団 2011年研究助成金贈呈式及び懇親パーティについて

NewsArticleTitle

2011/07/15

株式会社村田製作所

代表取締役社長 村田 恒夫

要旨

公益財団法人 村田学術振興財団[理事長 村田 恒夫 (株式会社村田製作所 代表取締役社長) ]は、このたび2011年度の研究助成金の交付対象者を決定し、株式会社村田製作所本社において、研究助成金の贈呈式及び懇親パーティをとり行います。

概要

当財団は、村田製作所の設立40周年を機に設立され、自然科学、特にエレクトロニクスを中心とするものや人文・社会科学の研究に対する助成等を通じて、わが国の学術及び文化の発展に寄与することを目的としており、今回で27回目の助成・援助の贈呈となります。

助成内容は「研究助成」「学術研究会 (学会) 助成」「研究者海外派遣援助」の3プログラムに分かれており、今年度の助成は総額1億8,000万円、件数は178件となります。

当財団は、昨今の経済危機の中でも安定した高額助成を継続しており、特に若い方々への助成に力を入れております。また申請者は年々増加しており、助成対象の機関は様々な分野に裾野が広がりつつあります。

今年度の研究助成内訳

プログラム 分野 2011年
助成
件数
2011年
助成金額
(前年)
2010年
助成
件数
(前年)
2010年
助成金額
研究助成 自然科学系 77 13,043万円 77 9,500万円
人文社会科学系 16 2,000万円 16 1,500万円
合計 93 15,043万円 93 11,000万円
学術研究会 (学会) 助成 自然科学系 22 1,400万円 26 960万円
人文社会科学系 2 100万円 2 50万円
合計 24 1,500万円 28 1,010万円
研究者海外派遣援助 自然科学系 49 1,157万円 38 790万円
人文社会科学系 12 300万円 7 200万円
合計 61 1,457万円 45 990万円
総合計 178 18,000万円 166 13,000万円

主な受贈者 (敬称略)

申請者 所属機関 役職 研究課題
長田 実 (独) 物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
MANA
研究者
Beyondグラフェンを目指した酸化物ナノシートの伝導物性制御と新規機能開発
南 康夫 東京大学 物性研究所 特任研究員 高強度テラヘルツ波による局所的電気分極誘起とそのスイッチングデバイスへの応用
中西 貴之 北海道大学 大学院
工学研究院 物質化学部門
助教 フローズン・ソルベ法による光多機能性希土類結晶化ガラスの創製
森 茂生 大阪府立大学 大学院
工学研究科
物質 化学系 マテリアル工学専攻
教授 不均一構造制御による磁気誘電リラクサーの創製と機能開拓
獨古 薫 横浜国立大学 大学院
工学研究院 機能の創生部門
准教授 溶融アクア錯体中におけるオリビン型化合物ナノ粒子合成と蓄電デバイスへの応用
林 晃敏 大阪府立大学 大学院
工学研究科
物質・化学系専攻
応用化学分野
助教 柔粘性結晶電解質を用いる全固体リチウム電池の創製
服部 賢 奈良先端科学技術大学院大学
物質創成科学研究科
物質創成科学専攻
准教授 鉄シリサイド二次元ナノシートの創成、および構造解析
桜庭 裕弥 東北大学 金属材料研究所 助教 ハーフメタル高スピン偏極電流源を用いた新規ナノサイズ熱電冷却素子に関する研究
佐藤 宣夫 京都大学 大学院 工学研究科
電気工学専攻
電力変換制御工学分野
助教 PZT薄膜カンチレバーを用いた原子間力顕微鏡による有機薄膜太陽電池の表面電位計測
笠原 裕一 東京大学 大学院
工学系研究科
附属量子相エレクトロニクス研究センター
助教 電界誘起超伝導デバイスの微視的特性の解明と材料展開
長谷川 剛 (独) 物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
主任研究者 原子移動型素子を用いたニューロン動作に関する研究
下山 裕介 東京工業大学 大学院
理工学研究科 化学工学専攻
准教授 リチウム/酸素電池における正極反応生成物の高溶解性を有するナノ粒子分散型シリカ/有機ハイブリッド電解質の開発
大久保 寛 首都大学東京
システムデザイン研究科
システムデザイン専攻
情報通信システム学域
准教授 超高速GPUコンピュ-ティングを利用した海溝型地震予測のための地殻活動の高精度時空間モニタリング
松田 元秀 熊本大学 自然科学研究所
マテリアル工学専攻
教授 結晶磁気異方性を利用した粒子配向による高活性燃料電池電極の材料設計
嶺重 温 兵庫県立大学 大学院
工学研究科 物質系工学専攻
助教 アパタイトセラミックスの欠陥構造評価と中温作動型燃料電池への適用
米谷 真人 東京工業大学 大学院
理工学研究科 応用化学専攻
助教 板状酸化物ナノ粒子を用いた安定自己集合ナノモルフォロジー界面の形成による有機薄膜太陽電池の高効率化
内田 さやか 東京大学 大学院
総合文化研究科
広域科学専攻
准教授 ポリオキソメタレートを基盤とした中温作動プロトン伝導体の開発
藤井 知 千葉大学 産学連携・
知的財産機構
マルチキャリセンター
特任教授 単結晶ダイヤモンドを用いた耐電力SAWフィルタの研究

贈呈式・懇親パーティ

日時 平成23年7月22日 (金)
贈呈式 15: 00〜16: 10
記念講演 16: 10〜17: 10
懇親パーティ 17: 30〜19: 00
場所 株式会社村田製作所 本社
京都府長岡京市東神足1丁目10番1号

財団法人 村田学術振興財団 概要

所在地 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
設立年月日 1985年2月5日
代表者 理事長 村田 恒夫 (株式会社村田製作所 代表取締役社長)
ホームページ http://www.murata.co.jp/zaidan/index.html

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp