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小学生向け教育コンテンツ「電気エネルギーを考えよう」の作成および授業実施について

2012/01/25

株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫

小学生向け教育コンテンツ「電気エネルギーを考えよう」の作成および授業実施について

要旨

株式会社村田製作所はこのたび、「電気エネルギーを考えよう」という教育コンテンツを新たに作成しました。パワーポイント資料や実験教材を使用して子どもたちに説明します。
初回の試みとして、2012年1月26日〜1月27日に向日市立第2向陽小学校でこのコンテンツを使った授業を実施します。
なお、この教育コンテンツを国内グループ各社でも活用していく予定です。

背景

当社では2006年より近隣地域の小学生を対象に、出前授業を実施し、環境問題に関する意識付けをおこなってきました。そしてこのたび、エネルギー問題に対する関心が高まるなか、「電気エネルギーを考えよう」という教育コンテンツを新たに企画・作成しました。

「電気エネルギーを考えよう」の教育コンテンツでは、「省エネ」についてパワーポイント資料を用いて説明するとともに、今回新たに作成した「コンデンサ学習キット」を使った簡単な実験を通して、子どもたちが電気エネルギーやコンデンサの仕組みを体感できるようにしています。

教育コンテンツ「電気エネルギーを考えよう」について

おもな内容は以下の2点です。

省エネについて

パワーポイント資料や「コンデンサ学習キット」を用いて、電気をつくるためには多くのエネルギーが必要であること、電化製品によって消費する電力量が異なることを解説します。併せて地球温暖化を説明し、電気と省エネの関係性を学習することで、子どもたちの環境意識を育みます。

手回し発電機で電球/LEDを点灯させる

発電にはエネルギーが必要であることを実感

発電にはエネルギーが必要であることを実感

コンデンサについて

小学6年生の理科の教科書でコンデンサが取り扱われるようになりました。そこで、コンデンサを主力製品とする当社が、コンデンサの役割についてわかりやすく解説します。

コンデンサに電気エネルギーを蓄えてモーターを動かす

コンデンサが電気エネルギーを蓄えることを実感

コンデンサが電気エネルギーを蓄えることを実感

コンデンサを通して、LEDを点灯させる

コンデンサが電気エネルギーを安定的に供給することを実感

コンデンサが電気エネルギーを安定的に供給することを実感

今後の展開

2012年度は、本社近隣の小学校を中心に取り組みを開始し、順次国内グループ会社にも展開する予定です。 (対象学年: 小学校5年生・6年生)

第2向陽小学校での出前授業について

日時:
  • 2012年1月26日 (木)
    第1回目 10: 50〜12: 25
    第2回目 13: 50〜15: 25
  • 2012年1月27日 (金)
    第3回目 10: 40〜12: 15
※内容はすべて同じです
対象: 5年生 (89名)
会場: 第2向陽小学校 理科教室
所在地: 向日市物集女町南条70

※ご参加いただけるメディアの方は、事前に村田製作所広報部企業広報課へご連絡いただけますようお願いいたします


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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