村田製作所、中国でEMC対策ソリューションを強化! 北京でシールドルームを利用したEMI対策サポート開始

北京分公司シールドルームに設置された近傍磁界分布測定装置

2012/10/18

株式会社村田製作所

代表取締役社長 村田 恒夫

要旨

村田電子貿易 (天津) 有限公司は2012年10月、北京分公司にEMI*1ノイズ測定設備を導入し、EMIノイズの分析・対策サポートを開始しました。

背景

当社では、中国におけるお客様への迅速な技術サービスの提供を目指し、2007年にを設立しました。特にEMC*2技術サポートにおいては、2008年に上海および深圳にEMIノイズ測定設備を設置し、2010年には当社では海外初となる電波暗室棟「ムラタEMCセンター」を上海に設立しました。

これらの設備は中華圏の多くのお客様にご利用いただいており、設計の初期段階からEMC対策を行うことによって、ノイズ対策に要する時間の短縮化や、コスト減といった効果が得られると好評をいただいております。こうしたなか、北京周辺のお客様へのサポート体制を強化するため、村田電子貿易 (天津) 有限公司の北京分公司内にシールドルームおよび測定装置を設置しました。

当社は独自で培ってきた技術をもとに、EMC問題解決のサポートを通して、当社のEMI対策部品を拡売してまいります。

EMC対策ソリューションの概要

近傍磁界分布測定器*3による回路基板上のEMIノイズ分析結果と、当社のEMIノイズ対策ノウハウを活用して、当社の最新のEMC対策部品を用いたソリューションをご提案いたします。

設備概要

シールドルーム 1室、近傍磁界分布測定装置

用語説明

*1 EMI: Electro Magnetic Interferenceの略。電磁妨害
*2 EMC: Electro Magnetic Compatibilityの略。電磁波による障害を受けない特性を持っていること
*3 近傍磁界分布測定器: 基板上の分布するノイズを測定し、視覚化するシステム

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp