村田製作所八日市事業所 新棟竣工のお知らせ

PMM竣工式の様子

2012/10/29

株式会社村田製作所

代表取締役社長 村田 恒夫

要旨

株式会社村田製作所八日市事業所は、開発効率向上に向け新棟を建設し、本日「新棟竣工式典」を開催しました。

背景・詳細

八日市事業所は、セラミックス原料の供給拠点として1962年3月に開所し、その後エレクトロニクス市場の拡大とともに機能を拡充してきました。現在ではセラミックス原料の開発から生産、窯業、最終製品としての加工までを手掛け、セラミックス電子部品の川上から川下までを活動領域とする当社で唯一の拠点です。

2012年は開所50周年という大きな節目にあたり、将来の成長に向けて老朽化したインフラ設備を更新するとともに、開発効率向上を目的として、今回D棟を新規に建設しました。D棟は、現在事業所内に点在する開発部門を集約する研究開発棟です。ここでは、新商品創出に向けたシナジーの発揮および技術プラットフォームの整備を進めてまいります。

またD棟では、将来の開発機能拡充の際に、レイアウト変更に容易に対応できるよう、一部の照明には当社が開発した無線スイッチ式の器具を導入しています。さらに、照明にはLED照明を採用し、省エネにも配慮した設計としました。

無線制御システム+バッテリレススイッチの導入概要

取り付け場所: D棟2階 スタッフ室、測定室
スタッフ室: 無線制御システム系統数 6、バッテリレススイッチ導入数 3個 x 3箇所=9個
測定室: 無線制御システム系統数 4、バッテリレススイッチ導入数 2個 x 3箇所=6個

萱原史也 (かやはら ふみや) 八日市事業所長のコメント

事業所開所50年の節目の年に、開発部門が一堂に会する新棟を建設できたことは非常に意義あることだと考えています。新棟の竣工を起点にして活動をさらに加速し、村田製作所を基礎から支える八日市事業所で新技術、新材料、新商品を生み出し、村田製作所の発展、社会への貢献につなげていきます。

式典詳細

日時: 2012年10月29日 (月)
場所: 株式会社村田製作所八日市事業所
〒527-8558滋賀県東近江市東沖野4丁目4番1号 D棟1F
斎主: 河桁御河辺 (かわけたみかべ) 神社
参列者: 滋賀県商工観光労働部 管理監 門脇 宏 (かどわき ひろし) 様 他1名
滋賀県東近江市 市長 西澤 久夫 (にしざわ ひさお) 様 他4名
戸田建設株式会社 大阪支店 副店長 三宅 正人 (みやけ まさと) 様 他5名
高砂熱学工業株式会社
取締役常務執行役員 西日本事業本部長
大垣 明 (おおがき あきら) 様 他3名
東邦電気産業株式会社 専務取締役 佐伯 逸彦 (さえき いつひこ) 様 他2名
株式会社村田製作所 執行役員 技術・事業
開発本部 商品開発統括部 統括部長
鴻池 健弘 (こうのいけ たけひろ)
株式会社村田製作所 八日市事業所
事業所長
萱原 史也 (かやはら ふみや) 他12名

新棟について

建物名称: D棟
建物概要: 鉄骨造地上4階、建築面積 2,232.02m2
工事期間: 着工 2012年3月15日、竣工2012年10月29日

村田製作所八日市事業所について

八日市事業所は、増大するセラミックコンデンサの需要に対応するため、新しい設備や工法を導入した新鋭工場として、1962年3月に開所しました。以来、より源流での「科学的管理」を実践するため、「新しい電子機器は新しい電子部品から、新しい電子部品は新しい材料から」という理念のもと、素原料の開発、生産 (混合から成形・焼成工程) までを一貫して担い、「セラミック原料」や「セラミック素子 (窯業半製品) 」を国内外の村田製作所グループの生産拠点に供給してきました。加えて、EMI除去フィルタなど一部の「完成品」も生産し、世界中のお客様に届けています。また、これら生産にかかわるプロセス技術の開発拠点としても重要な役割を担っています。セラミック原料の開発から生産、窯業、最終製品としての加工までフルスペックの機能を有する、ムラタで唯一の拠点です。

「素材 (原料) 」「半製品 (窯業) 」「完成品 (積層商品) 」という3つの形態の製品を担う生産拠点として、フェーズの異なる3つの技術の交流と融合の中からより高次元のものづくりのノウハウを構築し、今後も世界中のエレクトロニクスを支えていきます。

事業所名: 村田製作所八日市事業所
事業内容: 電子部品用セラミック原料、セラミック素子、およびセラミック電子部品の製造
住所: 〒527-8558 滋賀県東近江市東沖野4-4-1 (詳細についてはこちらをご参照ください)

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp