公益財団法人 村田学術振興財団
2015年研究助成金贈呈式について

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2015/07/17

株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫

要旨

公益財団法人 村田学術振興財団[理事長 村田 恒夫(株式会社村田製作所 代表取締役社長)]は、このたび2015年度の研究助成金の交付対象者を決定し、本日研究助成金の贈呈式を執り行います。

概要

当財団は、村田製作所の設立40周年を機に設立され、自然科学、特にエレクトロニクスを中心とするものや人文・社会科学の研究に対する助成等を通じて、わが国の学術および文化の発展に寄与することを目的としており、今回で31回目の助成・援助の贈呈となります。
助成内容は「研究助成」「学術研究会(学会)助成」「研究者海外派遣援助」の3プログラムに分かれており、今年度の助成は総額2億4000万円、件数は251件となります。
当財団は、安定した高額助成を継続しており、特に若い方々への助成に力を入れております。また申請者は年々増加しており、助成対象の機関は様々な分野に裾野が広がりつつあります。

今年度の研究助成内訳

プログラム 分野

2015年
助成件数

2015年
助成金額
(千円)

昨年
助成件数

昨年
助成金額
(千円) 

研究助成
自然科学系
97 160,000 87 140,000
人文社会科学系
26 35,000 20 25,000
合計 123 195,000 107 165,000
学術研究会(学会)助成
自然科学系
31 21,000 24 16,000
人文社会科学系
4 2,000 2 1,000
合計 35 23,000 26 17,000
研究者海外派遣援助
自然科学系
73 16,000 52 13,320
人文社会科学系
20 6,000 17 4,000
合計 93 22,000 69 17,320
総合計 251 240,000 202 199,320

主な受賞者(敬称略)

申請者 所属機関
役職
研究課題
林 晃敏
大阪府立大学 大学院工学研究科
物質・化学系専攻 応用化学分野
准教授
全固体電池にむけたマグネシウム
イオン伝導性柔粘性結晶の作製
宮地 悟代
東京農工大学 大学院工学研究院
先端物理工学部門
准教授
フェムト秒レーザー照射による
半導体への表面プラズモン
ポラリトンの励起
北村 恭子
京都工芸繊維大学 大学戦略推進
機構系 グローバルエクセレンス
講師
フォトニック結晶レーザによる
光渦ビームの発生
上野 和紀
東京大学 総合文化研究科
広域科学専攻 相関基礎科学系
准教授
全固体型電気二重層トランジスタ
の開発
町田 友樹
東京大学 生産技術研究所
准教授
ファンデルワールスヘテロ構造の
作製と量子輸送現象
小嗣 真人
東京理科大学 基礎工学部
材料工学科 小嗣研究室
講師
レアメタルフリー磁性材料
L10-FeNiの研究
相川 清隆
東京工業大学 大学院理工学研究科
物性物理学専攻
准教授
新奇物性開拓に向けた真空中の
超低温ナノ粒子系の実現
清水 荘雄
東京工業大学
元素戦略研究センター
特任助教
蛍石型誘電体薄膜の強誘電性の
起源解明と機能発現
竹井 邦晴
大阪府立大学 工学研究科
電子・数物系専攻
助教
フレキシブルCMOS増幅器と
温度センサ集積ウェアラブル
健康管理デバイスの開発
安坂 幸師
名古屋大学 大学院工学研究科
量子工学専攻
講師
グラフェン量子ドット薄膜の創製と
発光素子への応用
小阪田 泰子
大阪大学 産業科学研究所
助教
2次元光機能性ポルフィリン薄膜の
創製とその光誘起電子移動
山本 俊介
東北大学 多元物質科学研究所
高分子ハイブリッド材料研究
センター
助教
温室プロセスを用いて高分子超薄膜
から作製する無機酸化物ヘテロ積層体
井上 壮志
東北大学 学際科学フロンティア
研究所(FRIS) 新領域創成研究部
助教
光学磁力計を用いた新しい
脳磁計の開発
米澤 徹
北海道大学 大学院工学研究院
材料科学部門
教授
雰囲気制御による超高効率蛍光金属
クラスターと光エレクトロニクス
高津 智子
九州大学 大学院人文科学府
歴史空間論専攻
博士課程
院生
欧州統合初期における非公式な
トランスアトランティック・ネット
ワークの役割
岡田 勇
名古屋大学 大学院
国際開発研究科
准教授
途上国における資源開発に関する
政治参加の比較実証研究


公益財団法人 村田学術振興財団 概要

所在地 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号 
設立年月日 1985年2月5日
代表者 理事長 村田 恒夫(株式会社村田製作所 代表取締役社長)
ホームページ http://www.murata.co.jp/zaidan/



ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp