USB3.0/3.1用コモンモードノイズフィルタを商品化

株式会社村田製作所は、高速差動インターフェース「USB^*1 3.0/3.1」用コモンモードノイズフィルタNFP0QHBシリーズを商品化しました。本製品は8月より量産を開始しています。
  

モバイル機器では、内部と外部とのインターフェースとしてUSBが使用されています。高解像度での撮影動画やストリーミングデータをモバイル機器からPCやTVへ伝送するニーズが高まっており、モバイル機器の高速差動インターフェースUSB3.0(5Gbps)/3.1(10Gbps)の導入が進んでいます。
このUSB3.0/3.1のノイズ対策用コモンモードノイズフィルタには、カットオフ周波数(fc)が高い製品が求められており、このたびこれに適したカットオフ周波数8.5GHz以上の0605mmサイズのNFP0QHB242/372/542HS2を商品化しました。
  

NFP0QHBシリーズ
シリーズラインアップはこちらをご覧ください。

アプリケーション毎の推奨コモンモード『チョークコイル／ノイズフィルタ』リスト

• 信号ライン用＜一般用＞
• USB

  

*1. USB: Universal Serial Bus

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp