モバイル機器では、カメラモジュールやディスプレイモジュールとアプリケーションプロセッサ間の内部インターフェースとしてMIPIが使用されています。カメラの高解像度化やディスプレイの高輝度化、高コントラスト化に伴い、大量データを高速伝送する必要性が高く、高速差動インターフェースMIPI D-PHY Ver1.2(2.5Gbps)の導入が進んでいます。
このMIPI D-PHY Ver1.2のノイズ対策として、カットオフ周波数(fc)が高いコモンモードノイズフィルタが求められており、このたびこれに適したカットオフ周波数7.5GHz (typ.)の0605mmサイズの「NFP0QSB132HL2」を商品化しました。
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アプリケーション毎の推奨コモンモード『チョークコイル/ノイズフィルタ』リスト
用語説明
*1. MIPI: Mobile Industry Processor Interface
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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