地域とのつながり

そこにムラタがあることが地域の喜びであるように

出雲村田製作所では、社会・地域への責任と行動に関するこの理念を受け、積極的に社会・地域との交流活動を展開しています。
 

そこにムラタがあることが地域の喜びであるように

出雲村田製作所 社会・地域交流活動方針

  1. 社会・地域の方々の声にしっかりアンテナを向け、ニーズにマッチした活動を展開する。
  2. 社会・地域の方々にとっての出雲村田の価値を高め、出雲村田ファンの拡大を図る。
  3. 交流の主体は「出雲村田全従業員」と考え、姿の見える活動を展開する。
  4. 活動を通じて、従業員の喜びと成長の実感、組織への誇りの創出を図る。

椿・桜の一般公開

出雲村田製作所では、事業所を開設した1984年当時から「森の中の工場づくり」のスローガンを掲げ、桜と椿の植栽を続けてきました。約1,000種類・1,130本の椿と、65種類・396本の桜があります。

構内の椿・桜の一般公開は1994年から始まり、以降毎年地域の皆さまにご覧頂いています。

ボランティアで集まった従業員スタッフが地域のみなさまと触れ合うことのできる、出雲村田製作所の恒例行事です。

ムラタセイサク君®とムラタセイコちゃん®によるデモンストレーションを行ったり、お花を見ながら抹茶とお菓子を召し上がっていただく野点のサービスなどの様々なおもてなしでみなさまのご来場をお待ちしております。
ボランティアで集まった従業員スタッフが地域のみなさまと触れ合い
約1,000種類・1,130本の椿と、65種類・396本の桜
ムラタセイサク君®とムラタセイコちゃん®によるデモンストレーション

出前学習

従業員スタッフが小学校を訪れて子どもたちに授業をする、出前学習を行っています。

自転車型ロボット「ムラタセイサク君」と一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」のデモンストレーションを通じて、子どもたちに理科や科学に興味を持ってもらうための科学学習や、2019年からは体験型プログラミング教育「動け‼せんせいロボット」を実施しています。

また毎年秋には、出雲科学館で出雲市内の中学校3年生を対象とした「科学技術の進歩と人間生活」の授業があり、その中でセイサク君とセイコちゃんのデモンストレーションを行っています。

救命講習普及プロジェクト

職場内で発生した心肺蘇生を伴う救命活動を経験する中で、
"職場仲間の命を助けるには周囲の人たちの初動対応が大事"
であることを再認識し、救急講習普及プロジェクトを発足しました。社員が講師となり、全従業員対象に継続的に救命講習を実施し、職場には独自のアクションカードを設置しています。地域での緊急事態の際にも出雲村田製作所の従業員がお手伝いする機会があるかも知れません。

周辺環境に配慮した小型電気トラックの導入

2020年8月に、国内製造業および山陰地区で初めて、電気トラックを導入しました。この電気トラックは、走行中のCO2排出ゼロ、低騒音、低振動であり、地域社会の生活環境の改善に貢献することを目的に導入しました。また、一般的なトラックと比較して年間3.6トンのCO2削減効果があります。  

その他 (工場見学、地域清掃)

この他にも出雲村田製作所のものづくりの現場を見ていただく工場見学を受け入れています。
また会社周辺の地域清掃や、宍道湖一斉清掃、三瓶山桜の里事業、石見銀山世界遺産センター清掃へ参加しています。

会社周辺の地域清掃

会社周辺の清掃活動

工場見学

工場見学

石見銀山世界遺産センターの清掃