エコキャップ運動について

2010/09/30

登米村田の紹介




登米村田製作所では、地域・社会貢献活動の一環として、2009年4月より「エコキャップ運動」を開始いたしました。当社内および当社従業員の家庭から排出されるペットボトルのキャップを回収し、NPOに寄付します。その売却益はワクチン購入にあてられ、ワクチンは世界の子供たちに届けられます。
この運動を通じてCO2削減に寄与するとともに、当社従業員の分別廃棄意識の徹底と一人ひとりの環境意識の向上を促進することを目的としています。

背景

当社で行っている全員参加の「環境マネジメントシステム構築活動」の取り組みとして、従業員より、「エコキャップ運動」への参画が提案されました。
この運動に参加することにより、CO2の発生を抑制することができ、また、そのキャップの売却益で世界の子ども達にワクチンを届けることができるため、当社の全員参加型の地域・社会貢献活動にマッチすると考えられ、2009年4月より活動に参加しています。

エコキャップ回収実績


回数 発送日 重量 (kg) 個数 (約) (個)
ワクチン (人) CO2削減量 (kg)
11 2009年度 141.2 56,480 70.6 444.78
1 2010/4/28 12.0 4,800 6.0 37.80
2 2010/6/10 20.9 8,376 10.5 65.96
3 2010/8/30 41.3 16.536 20.7 130.22
合計 215.4 86.192 107.8 678.8

1kgを400個として計算。800個でポリオワクチン1人分が購入できる。
1kg (400個) が焼却されると3.15kgのCO2が発生する。