株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、当社が提供する無線センシングソリューション向けゲートウェイの新製品「LBAS0ZZ2SU-001」(以下、「当製品」)を開発しました。2026年10月より提供を開始します。当製品はWebアプリケーション機能を搭載しており、従来必要だった専用PCの常設やPC用アプリケーションのインストールを不要にします。Webブラウザ上の操作で無線センシングソリューションを運用できるため、より簡潔な機器構成で工場設備の状態監視やデータ収集システムを実現することができます。
当製品は2026年7月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「プラントメンテナンスショー 」に出展予定です。(特設サイトはこちら)
近年、製造現場では、設備の稼働状況や環境データを遠隔で把握し、保全業務の省力化や設備異常の早期検知を図るため、無線センサを活用したIIoT (Industrial IoT)システムの 導入が進んでいます。一方で、従来の無線センサを活用したIIoTシステムの運用では、ゲートウェイに加えて専用サーバや上位システムの導入が必要となる場合があります。そのため、設置場所や運用環境によっては、機器構成の簡素化や管理負荷の低減が課題となっています。
そこで当社は、Webアプリケーション機能を搭載した新ゲートウェイとして当製品を開発しました。当製品は、当社が提供する無線センシングソリューションの各種センサユニットで取得したデータをゲートウェイ本体に蓄積できます。また、有線LANおよび無線LANに対応しているため、設置環境に応じたネットワーク接続が可能です。これにより、専用PCを常設しない構成でも無線センシングソリューションを運用することが可能になり、工場におけるIIoTシステム導入・管理の負荷低減に貢献します。
今後は当製品に搭載するWebアプリケーション機能を段階的に拡充し、既存システムからのデータ移行、各種センサユニットから取得したデータの可視化、CSV出力など、当社の無線センシングソリューションの運用性向上を目的とした機能強化を進めていく予定です。なお、当製品は既存のPC用アプリケーションを用いた運用にも対応しており、お客様の運用環境や導入段階に応じて柔軟な活用が可能です。
当社は今後もお客様のニーズに対応した新しい無線センシングソリューションの開発に取り組み、製造現場のIoT化やスマートファクトリー化に貢献します。
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