株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、設備保全業務の省力化に貢献する「無線センシングソリューション」の熱電対※1ユニットの新製品として、熱電対の接続・交換が可能なモデル「LBAC0ZZ2PF-001」(以下「当製品」)を開発しました。2026年10月より提供を開始します。
当製品は、熱電対の国際規格であるIEC 60584-1および国内規格のJIS C 1602※2に準拠したJ熱電対(鉄/コンスタンタン)、K熱電対(クロメル/アルメル)、T熱電対(銅/コンスタンタン)、R熱電対(白金ロジウム/白金)の接続・交換が可能です。
当社の「無線センシングソリューション」の熱電対ユニットは、工業炉や加熱装置などの温度をセンシングし、測定データを自動収集して無線で送信します。長距離にわたる熱電対用の延長・補償導線の配線工事が不要となり、既設設備にも容易に後付けできます。遠隔で温度をリアルタイムに監視できるため、巡回点検工数の削減や設備の状態監視に貢献します。
従来機種では、本体に固定されたK熱電対のみに対応していましたが、当製品はIEC 60584-1およびJIS C 1602に準拠したJ、K、T、R熱電対を用途に応じて接続・交換して使用できるため、幅広い温度計測用途に対応します。また、無線通信性能や測定チャンネル数、防塵・防滴性能(IP65※3)を向上させることで、さまざまな設備環境における安定した温度監視を実現します。
当社は今後も、お客様のニーズに対応した新しい無線センサユニットの開発に取り組み、工場のIoT化に貢献していきます。
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村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。