酸化銀電池

酸化銀電池

酸化銀電池(SR電池)は、正極に酸化銀、負極に亜鉛、電解液にアルカリ水溶液を使用した小型一次電池です。大容量と安定した電圧が特長であり、腕時計を中心に医療器具や精密機器など、幅広い用途で使用されています。ムラタの酸化銀電池は全て日本製で、環境に配慮した水銀使用率0%仕様です。

Murata Icon X 特長

  • 小形、高エネルギー密度
    ムラタ独自の高精度材料配合技術により高エネルギー密度を実現しました。また耐酸化性高性能セパレータ採用により容量保存性を高めています。
  • 優れた放電安定性
    放電が進んでも安定した供給電圧が得られます。
  • 優れた耐漏液性
    ムラタ独自の特殊シール材処理及び封口技術により、優れた耐漏液性を実現しています。
  • EU電池指令・RoHS指令
    本電池はEU電池指令が規制している3物質(水銀、カドミウム、鉛)を含有しておらず、その基準を満たしております。
    本電池はRoHS指令の対象外です。

Murata Icon X 用途

  • 腕時計
  • 医療機器
  • IoT関連機器
  • 各種精密機器、測定装置

Murata Icon X シリーズラインアップ

*ここに記載の数値は、保証値ではありません。
*その他のサイズにつきましては、お問い合わせください。

Murata Icon X 放電特性と温度/容量の関係

放電特性と温度/容量の関係

Murata Icon X 酸化銀電池の原理

正極(プラス極)作用物質には高容量酸化銀を用い負極(マイナス極)活物質には特殊処理を施した微細な亜鉛粉を用いています。また、電解液としてKOH(水酸化カリウム)が用いられており、常に安定した電圧を長期間供給することが出来ます。
電池の放電反応は
時計用酸化銀電池の原理

起電圧は約1.55Vを示し、電池電圧は放電末期まで安定でかつフラットな電圧特性を示し、放電中のインピーダンスが低いことが特色です。

Murata Icon X 断面構造図

断面構造図

Murata Icon X 参考資料