LPWA製品LoRa(LoRaWAN)モジュール

ムラタは、LoRa Alliance™に加盟し、STMicroおよびSemtechと共同で低コストかつ小型で、さまざまなセンサや長距離無線プロトコルに対応したLoRaWAN™モジュールを設計しました。
ムラタのCMWX1ZZABZモジュールは、800MHz-900MHz帯の産業・科学・医療(ISM)帯で運用できるように、電波法令に基づく認証をあらかじめ受けており、世界の多くの地域で運用できます。LoRaプラットフォームで、十分に検証されたこのモジュールのハードウェアとソフトウェアが用意されています。

LoRa(LoRaWAN)の特長

長距離通信で山間部などでもネットワーク構築が可能

LoRaWANはLoRa Alliance™という非営利団体が規格化しています。LoRa Alliance™は全世界の多くのIoT関連企業が加盟しています。LoRaWANは免許を必要としないサブギガヘルツ帯(900MHz周辺。国内では920MHz)のアンライセンスバンド電波を使用し通信パケットの最大サイズは最大で256バイト、速度は200~10kbpsとなります。加えて、ノイズ耐性も強いことから無線ネットワークに接続した機器の電波受信感度が高いのが特長です。
都市部だけでなく山間部や離島などにおいても「長距離特化」としてのデータ送受信が可能です。
ムラタのLow Power Wide Area(LPWA)無線モジュールは業界最小モジュールとして、さまざまな小型のエンドデバイスの設計を可能にします。また、LoRa Alliance™の認証も取得済です。

通信方式
周波数帯 900MHz帯
周波数幅 125kHz
仕様 オープン仕様
免許 免許不要
通信速度(上) 50〜250bps程度
通信速度(下) 50〜250bps程度
通信距離(半径) 数㎞~数十㎞

※周波数帯 EU 868MHz・US 900-920MHz・アジアは920MHz

通信距離
消費電力
グローバル
通信方向
クラウド連携

LoRa(LoRaWAN)対応モジュール 製品情報

  • CMWX1ZZABZ

    Type ABZ
    CMWX1ZZABZモジュールは、世界の多くの地域や事業者網で動作するLoRaWAN™モジュールです。主要地域の電波法を取得しています。
    Software変更によりSigfoxにも対応可能です。