株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役会長兼社長:村田 恒夫)は、江崎グリコ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:江崎 勝久)の協力のもと、「NAONA × Meeting」*1を用いてコミュニケーションを可視化・解析する実証実験を開始します。
「NAONA × Meeting」の実証実験は村田製作所と江崎グリコの社内会議にて行っています。従来のような1対1のコミュニケーションだけでなく、多人数が参加する会議において各参加者の発言量やテンポ*2、感情などのコミュニケーション指標を可視化・解析します。
江崎グリコが展開する「オフィスグリコ*3」とのコラボレーションで、会議におけるお菓子の有無がコミュニケーションに与える影響を分析し、効果を定量化することを目的としています。実験結果からは、お菓子がある会議では各参加者の平均テンポが短くなることでコミュニケーションが活発になり、参加者の感情指標*4が上昇し、会話が弾むなど、会議が活性化していることが見えてきています。
センシングデータプラットフォーム「NAONA」の最新の取り組みにつきましては10月16日(火)~10月19日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2018」でも紹介予定です。
働きやすい環境づくりは、多くの企業にとって重要な課題となっています。村田製作所は、「NAONA」を活用してコミュニケーションを可視化・解析することで、従業員にとって働きやすい職場の実現に貢献していきます。
センシングデータプラットフォーム「NAONA」を使った実証実験については以下をご覧ください。
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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