製造業向け稼動率改善ソリューション「m-FLIP™」の「データ分析支援ツール」を無償提供開始

2020/07/30

株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、工場の生産現場における設備の非稼動要因を見える化し、生産性を最大化するソリューション「m-FLIP™(エム・フリップ)」をご利用いただいているお客様に、生産管理システムなどの他システムのデータを組み合わせて分析する「データ分析支援ツール」(以下、「本ツール」)の提供を開始しました。

m-FLIP™は、工場内の設備稼動データを収集し、設備の非稼動要因を見える化するソリューションで、2018年より販売を開始しています。その後、設備の稼動状況だけでなく、お客様が運用されている生産管理システムなどのシステムで収集したデータも合わせて分析したいというご要望を多くいただいたため、本ツールを開発しました。より多くのお客様に活用いただくため、本ツールは無償で提供いたします。

「データ分析支援ツール」の概要

「データ分析支援ツール」は、自工場の生産管理システムなどで収集されている品種や材料などのデータと、m-FLIP™で収集した設備稼動データを組み合わせて分析できるツールです。Microsoft Excelのマクロプログラムで構成されており、お客様のご要望に応じて当社でカスタマイズした後、提供いたします。また、提供後はお客様ご自身で、表やグラフの種類、レイアウトなどを自由に変更、修正することが可能です。

データ分析支援ツール ダッシュボード

※画像はイメージです。実際の画面とは異なる場合があります。

m-FLIP™と「データ分析支援ツール」をともに活用することで、設備稼動情報だけでなく、品種・ロット別の稼動率、設備総合効率、生産の進捗情報など、より幅広い情報の見える化が可能です。これにより、労働人口が減少し人手不足が深刻になっている昨今の重要課題である生産性の向上に貢献します。また、新型コロナウイルス感染症により、これまでのような工場運営が難しい状況下でも、設備情報の一括可視化で遠隔監視を実現し、ソーシャルディスタンスの確保など、様々な形でお客様のニーズに対応します。

詳細はm-FLIP™のウェブサイトをご覧ください。

m-FLIP™の概要

m-FLIP™は、製造装置の稼動率をIoT技術と当社の改善活動ノウハウで最大化させるソリューションです。生産設備が「チョコ停(設備がはっきりしない理由で、しばしば短時間停止すること)」、段取り、点検、故障、休憩などの理由で停止するのを見える化します。そして、改善できる粒度まで停止要因を細分化します。


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp