製造業向け稼働率改善ソリューション「m-FLIP™」に無線センサ連携オプションを追加

2020/10/08

村田製作所(以下、「当社」)は、工場の生産現場における設備の非稼動要因を見える化し、生産性を最大化するソリューション「m-FLIP™(エム・フリップ)」に無線センサ連携機能を追加し、2020年11月よりトライアルキットのオプションとして提供を開始します。また、11月25日~27日に幕張メッセで開催される「ドリンクジャパン」に出展し、無線センサ連携オプションのデモンストレーションを行う予定です。

m-FLIP™は、工場内の設備稼動データを収集し、設備の非稼動要因を見える化するソリューションで、2018年より販売を開始しています。
これまで、お客様から設備稼動データだけではなく、稼働している設備の周辺環境などのセンサデータも一緒に可視化できないかというご要望をいただいていました。そこで、既に多くのお客様に導入いただいている当社の無線センシングソリューションと連携し、設備稼働データと周辺環境のセンサデータを組み合わせて可視化を実現する「無線センサ連携オプション」を開発しました。
このオプションは、m-FLIP™トライアルキット(2か月レンタル)を採用いただいたお客様がご利用可能で、2020年11月より提供開始します。

「無線センサ連携オプション」の概要

無線センサ連携オプションは、設備稼動データとセンサデータの両方を同時に収集・蓄積し、設備稼動データとセンサデータを組み合わせて見える化を実現します。これにより、設備の停止要因とセンサデータの関連性が把握しやすくなり、品質異常等の問題の早期原因究明に繋げることができます。
また、現時点で対応するセンサは当社製の温湿度センサユニット(LBAC0ZZ1AN)、および電流センサ(CTセンサユニット:LBAC0ZZ1MT/LBAC0ZZ1NT)の2種類で、今後お客様のご要望により対応センサを増やしていく予定です。

「無線センサ連携オプション」の仕組み



詳細はm-FLIP™のウェブサイトをご覧ください。

m-FLIP™の概要

m-FLIP™は、製造装置の稼動率をIoT技術と当社の改善活動ノウハウで最大化させるソリューションです。生産設備が「チョコ停(設備がはっきりしない理由で、しばしば短時間停止すること)」、段取り、点検、故障、休憩などの理由で停止するのを見える化します。そして、改善できる粒度まで停止要因を細分化します。また、新型コロナウイルス感染症により、これまでのような工場運営が難しい状況下でも、設備情報の一括可視化で遠隔監視を実現し、ソーシャルディスタンスの確保など、様々な形でお客様のニーズに対応します。


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp