自動車用燃料ポンプモータのノイズ対策

課題

ノイズ対策用コンデンサのリード線を曲げたら不具合が…

リード付き部品の実装において、わずかなスペースへの実装や、機構部品へ部品を直接実装する事例が増えてきました。そのため、搭載方法に合わせてリード線を曲げることが多くなっています。

ブラシモータの問題をムラタのリード付き部品が解決リード線を自社で曲げてコンデンサを実装すると不具合が多くなる

このリード線を曲げる作業の中で、樹脂割れや、内部素子とのリード線外れなど、様々な不具合が起きやすくなります。
F社もまた、同じように自社でリード線を曲げる際の問題を抱えていました。

~F社の場合~
リード線を自社で曲げると不具合が…

F社では、車載用燃料ポンプモータのノイズ対策としてリード付き部品を基板に実装し、その後部品を倒していた。しかし、素体を倒す際のストレスにより樹脂割れやショート(短絡)による不良が多発し、頭を抱えていた。
F社は実装前にあらかじめリード線を曲げる方法でリード線の加工を検討し、試行したが、不具合発生は解消できなかった。
また、実装前の曲げ加工は実装後に素体を倒すよりも手間がかかるため、工数の確保にも苦難することが見えていた。

リード線を自社で曲げてコンデンサを実装すると不具合が多くなる樹脂割れになったセラミックコンデンサ/内部素子破損のセラミックコンデンサ

リード線曲げ加工による不具合に困り果てたF社は、リード付き部品を多種揃え、リード付き部品の使い方サポートにも力を入れていると聞いた村田製作所に相談。曲げ加工で不具合を発生させず、極力工数が増加しない方法の実現に向けて協議。
結果、F社の希望をかなえる方法にたどりつくことができ、スムーズに実装を行えるようになった。

課題のポイント

  • POINT1
    リード線を曲げた状態で実装したい
  • POINT2
    曲げ加工時のストレスで素子周辺に不具合(樹脂割れ・リード線外れなど)が起こる
どう解決!?

リード線曲げ加工時の不具合回避に成功した導入事例へ