RFID製品マイクロタグの活用

動画で見る「RFIDマイクロタグの活用」

製造から物流、アフターマーケットまでの全体のサプライチェーンを通して、製品をシリアル管理して、顧客サービスを向上する事の重要性が高まっています。この動画では村田製作所のRFIDマイクロタグを使ったデータ活用の可能性を様々な活用事例などを交えながらご覧いただけます。

動画時間:4:30

既存の管理方法でのデメリット・出来なかったこと

  • サイズの制約上バーコード・二次元コード・RFIDラベルが貼り付けられない製品がある。
  • 厳しい環境(温度・圧力等)で使用出来ない。
  • 販売後の製品の履歴が追えない。

ムラタのRFIDタグで解決します

小型で堅牢、
製品への埋め込み可能
様々な製品・用途に
対応するラインナップ
サプライチェーンの様々な箇所で
データの活用可能

ムラタのRFIDマイクロタグが選ばれる理由

小型で堅牢なタグ

村田製作所は材料開発から取り組み、その技術は高い信頼性を求められる分野で認められ、採用されています。これまでに培ったセラミック技術・知見を活かし、世界最小クラスの小型で優れた堅牢性のあるRFIDタグを提供しています。

用途に合わせたラインナップ

樹脂への埋め込みも可能な超小型の製品など使用環境や用途に最適なラインナップを提供しています。また、RFIDは一般的に金属上での読み取りは困難とされていますが、村田製作所独自の設計により金属面でも良好な通信環境を実現する金属対応タグを提供可能です。

サプライチェーンの様々な箇所での活用

製品自体に内蔵可能なため、製造時からアフターマーケットまで、書き込みや読み取りを行うことでデータの活用が可能です(製造履歴、製品毎の個別設定等)。

グローバルな販売、サポート体制

弊社では豊富な無線通信技術を持つ専任のアンテナ技術者やアプリケーションエンジニアが製品導入までの評価をサポート致します。ムラタの海外ネットワークを生かして米国、欧州、中国等世界各地で販売、導入サポートが可能です。

メリット・デメリット比較表

左右にスワイプ可能です 横持ちでご覧ください
バーコード
2次元バーコード
一般的なRFID ムラタの
マイクロタグ
方式 光学的方式 電磁誘導方式(HF帯)
電波方式(UHF帯)
最小サイズ 4x4mm程度 数cm x 数cm 1.2x1.2mm
読み取り性 データの書き換え ×
読み取り距離 ~1m ~30cm (HF帯)
~10m (UHF帯)
~20mm
(HF帯/UHF帯)
読み取り対象 単体 複数一括 単体 / 複数一括
金属への取り付け ×
(特殊なものなら〇)
遮蔽物 金属 ×
紙  ×
プラスチック×
金属 ×
紙  〇
プラスチック〇
耐環境性 汚れ ×
樹脂への埋め込み × ×
耐久性 × ×

ムラタのマイクロタグは一般的なRFIDの特徴に加え、小型で単体での確実な読み取りや耐環境性に優れています。

ムラタのRFIDタグの位置づけと特長

活用事例 資料ダウンロード

バーコード・2次元コード・RFIDラベルによる管理での課題を解決することで、これまで活用が困難とされていたさまざまな分野や産業の現場での活用が可能となりました。
当社マイクロタグの活用事例を以下にご紹介致します。

ウェアラブル機器への活用

活用によるメリット

製造から販売後までの製品の一元管理
顧客ごとの個別設定確認の簡易化

ラグジュアリ製品への活用

活用によるメリット

不正流通防止
ブランド保護(偽物防止)

手術器具への活用

活用によるメリット

術前術後の器具の識別、カウントの効率化
オペレーションの効率化
手術ごとに使用される器具の最適化

医療機器への活用

活用によるメリット

誤使用の防止、使用回数の管理
用途ごとの適切な設定の自動化

生体試料の凍結保存への活用

活用によるメリット

カウント・識別の効率化
取り間違い防止

RFID製品の選び方や動作環境、お見積りなど、導入についてのお問い合わせを承ります。お気軽にお問い合わせください。