AMRセンサ(磁気センサ)開閉検知の利用方法・用途

開閉検知 用途

非接触スイッチに最適

AMRセンサの用途として大変多く使われているのが「開閉検知」です。非接触スイッチとしてノートパソコンや冷蔵庫などの家電などの用途に最適です。

【用途例】

家電
ノートパソコン・デジタルカメラ・洗濯機・冷蔵庫・セキュリティ機器・TWS(ワイヤレスイヤフォン)など

アプリケーション例①:ノートパソコン

AMRセンサーの水平検出と狭い感度選択の利点を生かし、開閉操作にリンクされた液晶ディスプレイ(LCD)の電源を制御できます。※磁石の着磁方向(NSの向き)が水平に配置されます。ホールICの場合では垂直に配置することが多いですが、クレジットカードなどの磁気情報に与える影響は垂直配置の方が大きいです。(水平配置の方が必ず安全である保障はありません。)

アプリケーション例②:ドア・窓(防犯設備)

ドア・窓などの防犯設備セキュリティー機器では開閉時部分接面との検知により活用できます。

ドアにAMRセンサ、フレームに磁石を配置し、磁石とセンサを取り付けたAMRセンサと磁石それぞれが離れることでアラームが鳴る仕組みです。

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アプリケーション例③:TWS(ワイヤレスイヤフォン)

  • 蓋が閉じた状態
  • 蓋が開いた状態

TWSの蓋開閉検知用途の磁気センサです。AMRセンサをメイン基板に搭載することで、磁気センサ用の磁石やフレキシブル基板を削減できます。

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