アンチロック・ブレーキシステム (ABS)

四輪駆動 (4WD) 車でもすべての車輪がスリップすることがあるため、ABSシステムで必要とする車体速度を車輪速度センサでは計測することができません。そのため減速度/加速度情報は前後方向の加速度から得ることになります。ABS用の加速度センサはスタンドアロンもしくはプリント基板実装としてABSコントローラに組み込むか、または別のセンサクラスタに実装します。

ABSで用いる加速度センサの計測範囲は標準で1~2Gです。オフセットは測定温度域全体、ならびに車両の寿命が終わるまで100mgより良い値を安定して継続します。ABS用の加速度センサの感知軸は必ず車両の前後方向となります。Murata Electronics Oyの加速度センサは、センサユニット用、プリント基板実装用いずれも全方位をカバーしています。