筐体内にセンサをはめ込んで使用する場合、センサの周囲はゴムやスポンジなどセンサの振動に影響しない弾性体で覆ってください。温度変化に対して硬直変化の少ない素材を選定してください。
基板や筐体にセンサの振動が伝わらないようにしてください。基板や筐体に振動が伝わってしまうとセンサの残響が収束した後も筐体が振動して残響時間が長くなります。
センサ方斜面(天面)上部や指向性の範囲は開放空間としてください。
超音波センサは空気中を伝搬します。上部や指向性の範囲内に筐体がある場合、筐体で反射してしまい、対象物までの正しい距離計測が困難となります。