発音部品(ブザー)ピンタイプ 圧電サウンダ -手作業でプリント基板に挿入する際のご注意-

実装前のお願い

当製品を手作業でプリント基板に挿入する際は、端子が基板の穴に確実に入れるように気をつけてください。

端子の固定部が破損し、端子が製品内部に押し込まれ、導通不良(オープン)により発音しない可能性があります。

不具合発生のメカニズム

端子をプリント基板の穴へ挿入する時、端子が穴に入っていない状態でプリント基板に押し当てると、端子を製品内部方向に押す力が働きます。端子に製品内部方向への過大な力が加わると、端子の固定部が破損し、端子が製品内部に押し込まれています。
押し込まれた時、端子が圧電振動板の2つの電極に接触するとショート不良による不具合が発生します。

症例

PKM17EPP-2002-B0 PKM13EPYH4000-A0

端子が製品内部に押し込まれた状態

  1. 電子部品
  2. 発音部品(ブザー)
  3. 発音部品を正しくお使いいただくために