近年、医療機器のデータ通信化が進んでいます。
例えば、採血なしで血糖値を連続測定できるパッチ型血糖値計、インスリンペン、吸入器などは投与回数、投与量、患者の体温その他のバイタルサインが連続的に測定され、モバイル端末を通して患者とその医師が進行状況、生活習慣をリアルタイムで追跡することができるようになっています。
これらの測定データは近距離無線Bluetooth® low energyを通してモバイル端末に送信されています。
ムラタの水晶振動子がこれらに最適な価値を提供いたします。
これらの医療機器には通信機能を備えながらも小型、長時間駆動、かつ高い信頼性が必要とされています。しかしセットを小さくすることと、バッテリーを大きくすることは相入れず、設計者の悩みでもあります。