セラミックコンデンサのFAQ

特性

積層セラミックコンデンサの圧電効果によって音が鳴る現象が見られるのですが、このように「鳴いた」まま使い続けた場合、信頼性に影響がありますか?

一般的に、温度特性B/X5R 、R/X7R特性に代表される高誘電率系セラミックコンデンサは、その誘電体材料に強誘電体であるチタン酸バリウム系セラミックスを使用しており、その特徴的物性として圧電効果という現象が存在します。

積層セラミックコンデンサの「鳴き」現象につきましては、その振動変異は通常ではわずか1pm~1nm程度であり、圧電応用製品の1/10から数十分の一と極めて小さいレベルです。
従って、一般的には積層セラミックコンデンサ自身および隣接部品への影響も含め、信頼性上の問題はないものと考えております。
ただし、ご使用の環境にも依存する可能性がありますので、信頼性につきましては実使用条件、および実機にて十分にご確認ください。

実際に、強誘電体セラミックスの圧電現象を積極的に利用した代表的製品として、圧電振動ジャイロ、圧電ブザー、圧電スピーカ、セラミック発振子などがございます。
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