ムラタの経営理念(社是)は1954年、創業者の村田昭により創られました。
その後、私たちを取り巻く世界は劇的に変わり、技術が進化し続けています。
しかし、私たちの経営理念が変わることはありません。そして、すべての従業員がこの思いを共有し、日々の仕事に取り組んでいます。
スローガン「Innovator in Electronics」
「Innovator in Electronics」 は、国内外のムラタグループの従業員全員が共有するスローガンで、新市場、新商品、事業領域を拓いていくための理念でもあります。
その意味は「エレクトロニクスの改革者」。創業50年を機に社是の理念を展開して策定されたこのスローガンには「エレクトロニクス産業のイノベーションを先導していく存在でありたい」という想いを込めています。
また、従業員一人ひとりが「改革者」(Innovator)として、自らの仕事を変革(Innovate)していく姿勢を求めています。環境や社会への貢献を真摯に考え、Innovatorとして、行動を起こします。
ムラタは 「Innovator in Electronics」をスローガンに、時代とともに多様化していくニーズにお応えし、独創的な製品や技術を通じて社会に貢献していきます。
ムラタが大切にする価値観 CSとES
ムラタは「文化の発展への貢献」を実現するために、「CSとES」を経営における大事な価値観としています。
ムラタでは、CSとESを以下のとおり定義しています。
- CS※:お客様が認めてくださる価値を創造し、提供し続けること
- ES※:仕事を通じて従業員一人ひとりがやりがいを感じ、成長し続けること
※CS:Customer Satisfaction
※ES:Employee Satisfaction
ブランドロゴ
ムラタは、1944年に京都で創業以来さまざまな技術、製品を創出し、グローバル企業へと成長しました。
ブランドロゴにはこれまでの成長を支えてきたムラタの理念が表現されています。
R&Dや、新技術、イノベーションにかけるムラタの熱い想いを表現するため、「Research(研究)」の頭文字 “R” が大文字になっています。
社内外の皆様にムラタがどのような会社であるかイメージを持っていただくための基礎となるものです。
ブランドロゴの変遷
1940s
創業初期に製造元を示す目的で、製品に刷毛(はけ)で「MURATA」と手書きしたのがロゴマークのはじまり。
1950s
現在のロゴマークのベースとなるデザインを社外の協力者と考案。
「MURATA」の「R」を大文字にし、左右に引き伸ばした下線に部品をイメージした「mu」と「ata」を配置。
1960s
全体的に太字に変更し、広告や製品カタログ、求人パンフレットなどで目に留まりやすいように工夫。このデザインが現在のロゴマークのフォルムにつながっている。
1979
創業35周年にVI(Visual Identity)を定め、「燃える集団」を象徴する赤と「世界に飛躍する独自の製品」を表現する青をコーポレートカラーに制定し、2色のロゴマークが誕生。
1994
創業50周年にスローガン「Innovator in Electronics」を制定。ロゴマークとスローガンを一体化した。
2014
グローバル企業としてより成長していきたいという想いを込めてボックス(枠)を外し、スローガンを視認性の高いフォントに変更。