【累計23,000名突破!】出雲科学館にて科学授業を実施しました。

2022/08/25

出雲村田の取り組み

6月27日から7月6日にかけて出雲科学館と共同で【科学技術と人間】をテーマにした科学授業を実施しました。

当授業は、出雲市の中学3年生を対象に、2007年から出雲科学館主催で弊社が協力する形で実施しており、今年度は市内15校、1,599名の生徒さんが授業を受けられ、これまでに16年間で累計23,077名の生徒さんが科学授業を受けてこられました。

従来は、自転車型ロボット『ムラタセイサク君』を使って授業を実施してきましたが、今年度は、村田製作所が設計・製作を手掛けた球乗り型ロボット『村田製作所チアリーディング部』が科学授業では初お披露目となりました。

授業では、生徒さんの目の前のステージで「村田製作所チアリーディング部」の4台の球乗り型ロボットが、お互いを避けながらフォーメーションを保って動き回る様子を見てもらい、倒れない仕組みやぶつからないための技術・プログラミングを説明しました。

また、生徒さんにロボットを操縦するコントローラーを握ってもらい、ロボットを思い通りに動かすことの楽しさや難しさも経験していただきました。

授業を受けた生徒さんからは「玉の上に乗っているのに、ぶつからず踊る技術に圧倒された。」や「進路に悩んでいたが、今日の授業を通じて工業系も楽しそうだと感じた。今日の授業を踏まえて進路を決めたい。」などの嬉しい感想を多数いただきました。

授業に参加いただいた生徒の皆さん、ありがとうございました!

この科学授業をきっかけに、科学に興味を持ち、電子部品の可能性を少しでも感じてもらえると嬉しいです。

魅力的な授業を行っていただいた出雲科学館職員の皆様ありがとうございました。