土壌センサ推奨設置方法

重要なお知らせ

2023/7/25(火)から2023/9/1(金)の間、当社ウェブサイトのお問い合わせフォームにおいて不具合が発生しており、上記期間にいただいた一部のお客様のフォーム入力内容が失われていることが判明いたしました。
当期間にお問い合わせいただき、フォーム入力後に当社からの受付完了メールをお受け取りになっていない場合、誠に恐縮ではございますが、下記お問い合わせページのフォームから改めてご入力をいただけますと幸いに存じます。

配置次第で土壌状態の3次元分布測定が可能

灌水チューブ位置から、土壌中の水分率、EC値は3次元的な分布を持っています。
作物の種類や灌水チューブの位置と苗の位置など総合的に考えて最適なセンサ位置を決定する必要があります。

配置のイメージ画像1
配置のイメージ画像2。灌水チューブに沿った方向、深さ方向、灌水チューブから離れる方向など。

推奨設置方法

土壌センサ設置方法と設置時の注意点をご案内しています。 動画を参考に圃場に設置してご使用ください。

土壌中において、センサの左右7cm、下方7cmの領域が、 水分率(VWC)と間隙水EC(Pore_EC)の計測値に影響を与える範囲となります。ECセンサ面(9個の電極側)を上にし、水分センサ面を下に設置します。地表からECセンサ面まで、所望の深さに設置します。

推奨設置方法のイメージ画像

推奨設置手順

センサの設置後は、灌水しても土壌中にセンサを埋設したまま使用できるため、リアルタイムの測定データを取得することが可能です。

土壌が固い場合

1
センサを設置するための穴を掘ります。
2
穴の中に細かい土をふるいます。
3
センサを土に密着させ、前後に動かして、さらに密着させます。
4
センサを固定したまま、その上に土をふるいます。
5
ある程度、細かい土を載せた後は、周囲の土も混ぜて、さらに載せて埋め込みます。

土壌が柔らかい場合

1
センサを設置するための穴を掘ります。
センサの挿入方向のイメージ画像です。ECセンサ面を上向きにします。
2
穴の断面にセンサを差し込みます。センサ全体を差し込んでください。
上記は、10cm深さに設置した例です。
3
穴を埋め戻します。
土壌センサ紹介資料・データシートダウンロード

土壌センサの詳しい特長や実証実験例をまとめた紹介資料と、詳しい仕様を掲載したデータシートをダウンロードいただけます。
製品のご検討にご活用ください。

お問い合わせ

土壌センサについてのご購入やご不明点、その他各種ご相談については以下よりお気軽にお問い合わせください。