高校生事業所見学を開催しました

2010/08/20

社内トピックス

8月5日、来春卒業予定の高校生を対象とした工場の見学会が実施され、管内だけではなく県外を含めた多くの高校生が、見学に訪れました。
慣れない工程案内に緊張しながらも、「登米村田製作所」を知ってもらうために、精一杯ガンバリましたので、その様子をレポートします。

製造現場の見学では、製品の小ささに目を丸くする高校生が数多くいました。
「こんなに小さなものが、どのような働きをするのか?」「どうやって作られているんだろうか?」など、興味深々でした。
私たちも、自分が担当している工程以外の工程を案内することによって、仕事の仕組みや作業方法、製品が出来るまでの過程など、様々な「知識」「気づき」を改めて得る事ができました。
この見学会で得たものを、今後、自分の仕事にも活かしていきたいと思います。

見学の後は、「高校生と社会人の違い」と題したスピーチを聞いてもらいました。このスピーチは、つい5ヵ月前まで高校生だったメンバーが担当をしており、社会人なりたての実体験からの言葉は、しっかりと後輩たちの気持ちに届いたことと思います。
その後、グループの担当メンバーが答える形式で質疑の時間を設けました。
初めは、みんな緊張しているようでしたが、時間が経つにつれ、たくさんの質問が聞かれるようになり、就職活動に対する真剣さが伝わってくるようでした。中には登米村田のウエブサイトを見ての質問もあり、サイトの作成に携わっている者としては、見てもらった嬉しさと同時に責任も感じました。

進路を決める上で、今回の見学会が参考になったかどうかは、高校生の判断に委ねられるわけですが、私たちとしては、短い時間ながらも登米村田をしっかりと伝えることが出来たと感じています。





2010年度/高校生事業所見学会」の案内担当メンバーです。
この見学会は、3年前からの活動で、入社3年目までの若手を中心としたメンバーで構成しています。メンバーの中には、高校生の時にこの見学会に参加した人が数多くいます。

今回は、前回の良かった点や反省点を活かし、高校生の「気持ち」をイチバンに考えて、見学会の流れを構成しました。 5年、10年先を見つめ、私たち「若手」がしっかりと手を結び、さらに活気の溢れる登米村田を作っていこうと思っています。

”来たれ、 明日のプロジェクトメンバー!”