株式会社村田製作所は、自動車に用いられる高速インターフェースLVDS※・USB・HDMIなどに適したノイズ対策部品コモンモードチョークコイル「DLW21SH_HQ2シリーズ(以下、本製品)」を新たに商品化し、このたび量産を開始しました。
近年、自動車では電子サイドミラーカメラ、スマートルームミラー、アラウンドビューモニター、ヘッドアップディスプレイ、液晶スピードメータなど、インフォテインメント系からセーフティ系に至るまで、ディスプレイ出力の採用が増え始めています。ディスプレイの映像データ伝送のインターフェースにはLVDSが使われることが増えています。そこで当社は、セーフティ系にも対応した高信頼性の本製品を商品化しました。
また、スマートフォンと車載ディスプレイの連携にUSB・HDMIなどのインターフェースが使用されていますが、本製品はこれらのノイズ対策にも有効です。
製品詳細は「DLW21SH_HQ2シリーズ」をご覧ください。
アプリケーション毎の推奨コモンモードチョークコイルリストを公開しています。
車載向け信号ライン用のリストはこちらをご覧ください。
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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