株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、自動車用の高速差動インターフェースLVDS※1・SerDes※2・USB・HDMIなどに適した1210サイズのノイズ対策部品チップコモンモードチョークコイル「DLM11C_HH2シリーズ(以下、当製品)」に高カットオフ※3品のラインナップを追加しました。当製品はすでに量産を開始しています。
近年、自動車市場では、スマートフォンやPCを接続するインターフェースとしてUSB端子が車内の各座席に複数搭載されるようになり、さらに従来のUSB2.0からUSB3.2などGbps帯へのデータ転送の高速化が進んでいます。これらの差動インターフェースでは、コモンモードノイズの対策が重要であり、高速信号に対応した小型のコモンモードチョークコイルが必要とされています。
そこで当社は、独自の積層技術により、小型の1210サイズで7.5GHz以上の高域ノイズを低減できる当製品を開発しました。
信号ライン用セレクションチャート:自動車向けI/F毎の推奨コモンモードチョークコイルリスト
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。