株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、車載Ethernet規格「10Base-T1S※1」において、現時点で準拠可能なOPEN Alliance規格Scc21: Class3※2、Cp:Class3※2の要求仕様に対応した3225サイズの金属端子タイプコモンモードチョークコイル「DLW32MH241MX2」(以下、「当製品」)を商品化しました。当製品は既に量産開始しています 。
近年、CASE※3の実現に向け、より安全で快適な走行を目指し、自動車の基本動作を制御する技術の高度化が急速に進んでいます。そうしたなか、制御系のインターフェースで採用されていたネットワーク規格であるCANから、情報系のインターフェースで主流になっているEthernetに統一する動きがあり、データの伝送速度が最大10Mbpsの10Base -T1Sの導入が検討されています。
そこで当社は、巻線やフェライト組み立て技術に加えて、新たに金属端子技術を導入することで、10Base-T1S向けのコモンモードチョークコイルを開発しました。10Base-T1S向け規格に対応した当製品を使用することで、10Base-T1Sを用いた車載インターフェースの市場導入に貢献します。
製品詳細はDLW32MH241MX2をご覧ください。
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。