導電性高分子アルミ電解コンデンサのFAQQ寿命を推定する方法はありますか?

A

ECASシリーズを含めた導電性高分子アルミニウム電解コンデンサは、温度などの外部環境による酸化反応による特性の劣化変化が徐々に起こります。
これは故障ではありません。
その特性変化は反応速度論に従うため、劣化式による推定が可能です。

例えば、容量初期値に対して20%減少するまでの時間を推定することなどができまます。
ECASシリーズについて、その信頼性ロジックとオリジナルのシミュレーションツールを用意しており使用温度/電圧、容量変化/ESR変化の基準を入力していただければ特性劣化および変化基準に達するまでの時間(寿命)を推定できます。

詳しくは、“エージング劣化の開設資料”を参照いただき、当社設計支援ソフトウエア“SimSurfing”をご活用ください。
※本シミュレーションのご利用には、my MurataのIDと8桁のBasic認証が必要です。

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