セラミックコンデンサにおいて、直流定格品を交流電圧回路および脈流電圧回路にてご使用の場合は、印加される電圧のVp-p値およびDCバイアスを含めたVo-p値が定格値以内となるようにご使用ください。
電圧を印加または除去する際には過渡的に共振・サージなどの異常電圧が発生する場合があります。この異常電圧分も含めて定格電圧以内となるようにご使用ください。
また、コンデンサを高周波電圧・パルス電圧等で使用すると、誘電体損失により自己発熱することがあります。雰囲気温度25℃の状態で測定した時、製品本体の自己発熱が20℃以内、かつ実機でのコンデンサ表面温度が最高使用温度以内となるような負荷内でご使用ください。
※数度の温度上昇でも破壊につながる可能性がありますので、シミュレーションツールで確認いただくか、お問い合わせください。